内容説明
幕末の動乱のなか、志士たちは続々京へ。最強を求めて修行を続ける山本大河はついにみずからの道場を立ち上げる。剣に生きる男の半生を描いた剣豪シリーズ、堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
16
2023年7月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ7作目。完結しました。最後まで剣術馬鹿を貫いた大河は立派です。ずーっと淡々とした筋運びでしたが、ラストも淡々としたもので、納得の大団円です。が、少し物足りなさが残ります。2023/08/27
蕭白
7
悪くないシリーズでした。2024/05/21
かずぺん
5
自分が信じた生き方を貫くことは素晴らしい事です。時代遅れの頑固者と呼ばれることが多いですが。時代と共に社会の課題は変わりますが、人の心は変わらないでもらいたいです。2023/09/29
犀門
2
No.068★★★★☆相変わらずひたすら剣の道を突き進む大河クン。しかし世の中は倒幕運動の流れでワサワサ。何故に同じ国民同士で争うのだ?。モヤモヤする気持ちのまま、遂に動き出す!。そして……結末を見ないまま完結。残念。2023/09/28