内容説明
長女アエリアとの勝負にも勝ち、冒険者として認められたジーク。残るは希代の芸術家である五女・エクレシアのみとなった。ジークたちは手に入れた聖剣を打ち直す際に必要なオリハルコンを手に入れるため、芸術都市エルマールに赴くことに。
一方、失敗続きの姉たちにしびれを切らしたエクレシアはジークを追ってエルマールへ向かい、家に連れ戻そうとする。冒険を続ける条件として、絵の勝負で勝つことをジークに突き付けるのだった――。
無能なはずが超有能な、規格外ルーキーの無双冒険譚、第５弾！
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感想・レビュー
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真白優樹
7
聖剣を修理する為のオリハルコンを求め芸術都市へ向かう中、芸術家であるエクレシアが追いつき絵による勝負を仕掛けてくる今巻。―――その一筆に思いを込めて、姉に伝えろ自分の思い。 芸術都市の不穏な動きと人魚伝説の真実に立ち向かう中、同時進行でエクレシアとの対決に挑む今巻。一から十までエクレシアの土俵での勝負となる中、ノアの彼だからこそ書ける絵が完成する巻であり、今巻を以て姉達との対決が一段落する巻である。一定の許容を経て向かうのは昇進の為の指名依頼。果たして次の冒険の舞台とは。 次巻も須らく期待であるべし。2022/08/13
