内容説明
累計アクセス数130万PV突破!(2022年2月現在)
WEB発大本命の西洋ファンタジーが上下巻同時発売で登場!
「水晶が示したそうだ。『時、来たれり』と」
存在しない“五人目”の神女候補として選ばれたクー。
ついに、四人の神女を決める儀式が執り行われることになるも、
選ばれた神女たちはなぜか次々と神殿から姿を消していく。
しかし普段と変わらない様子の神官たち──
この場所の真実とは一体“何”なのか。
アリアランテの核心へと迫る彼女の前に、
もう一つの陰謀が目を覚ます──。
巻末には電子特典でしか読めない書き下ろしエピソードを収録。
クーたちの未来を描く「神女たちのその後」をお見逃しなく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てみさま
7
上巻の不穏な怪しさと謎は思っていた以上の内容で、うわぁ〜って感じで読み終わってしまった。主人公3人が本当に頑張った。クーが居たから、カイトが居たから、キリクが居たから、の結末だと思う。電子書籍特典の書き下ろし短編がクスッと笑えて凄く良かった。2023/12/27
まぬけのまりこ
1
上下まとめて。天に吐いた唾が届く話。いや、天ではないか?良くも悪くも優等生的。制御できない負の部分は存在しないのか書かれないのか。どんな背景があっても、彼にはもう少しあるべき。とはいえ安定、安心して読める。大雑把そうで細かいカイトは、最後に動く前にもう一押しあってもいい気がする。当て馬と思われた彼女も早々退場だし。2022/03/23