小学館文庫<br> 恋する母たち

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小学館文庫
恋する母たち

  • 著者名:大石静【脚本】/豊田美加【著】/柴門ふみ【原作】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 小学館(2020/12発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094068597

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内容説明

夫がいても、息子がいても、恋はするわ。

名門高校に息子を通わせる縁で出会った3人の母たち。

浮気相手と失踪した夫を待つ杏、
不倫夫に悩むセレブ妻・まり、
専業主夫を持つバリキャリ妻・優子――三様の人生はやがて交錯し始める。

それぞれが夫に不満や諦め、怒りを抱え、
落第寸前の息子たちへの不安も募る。
これまで築き上げてきた人生、キャリア、そして家族――
守るべき尊さと、何か物足りない虚しさを奥底に秘めた3人がふとした瞬間に向き合ったのは、「妻」でも「母」でもない、「女」としての自分だった。

平凡な毎日に突如現れた“恋”との出会いは、母たちの人生に何をもたらし、何を失わさせるのか。

『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などの代表作がある柴門ふみの同名漫画を原作に、『セカンドバージン』『大恋愛~僕を忘れる君と』など社会現象を巻き起こした名ドラマを世に送り出した大石静が脚本を執筆。

木村佳乃、吉田羊、仲里依紗という豪華キャストが織りなす母たちの惑い、揺らぎ、エロスが話題となったドラマでは、心に響くセリフも多数。
読み返す度に、彼女たちの迷いに共感し、よろめきにトキメキ、強さに背中を押されるサプリメントのような一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーちゃん

22
おもしろかった♡図書館で見かけて一気読み(笑)2020年放送されたTV大石静さんの脚本から著者が書き下ろしたもの☆有名私立高校に通う息子を持つ3人の母の恋愛事情。色んな夫婦の形、子どもとの距離…ポップなようで考えさせられる作品。斉木が放つ…面倒臭い、鬱陶しいという言葉に傷つく杏の気持ち、女性なら激しく同意するんじゃないかな…彼の幼い頃の痛みを受け止めたい気持ちと合わせて。丸太郎のお茶目で深い愛にはクラクラ💗そして優子の言葉(同性同士でも異性でも人が人を愛する尊さは変わらない)息子との映像が蘇りウルキュン2022/09/24

Mayrin

7
話題になったドラマのノベライズ。ドラマを見逃したので読んでみました。登場人物が写真入りで掲載されていて、想像しながら読めて面白かったです。うまくまとまっています。2021/01/11

ゆずぽん

2
ドラマを最初の方見逃してしまったので、読んでみようと。なるほど、途中からまでのストーリーがつながってよかった。2021/06/11

1
母であることと女であることを両立することは難しいのかな?そうでないといいな〜2021/12/13

みやび

0
☆32021/09/04

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