内容説明
転生し公爵として国を発展させた元日本人のヨシュア。しかし、クーデターを起こされ追放されてしまう。絶望――ではなく嬉々として悠々自適の隠居生活のため辺境へ向かうも、彼を慕う領民が押し寄せてきて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
18
傾いていた公爵領を建て直した転生主人公のヨシュア。突然、国教の聖女の神託で"君臨すれど統治せず"と言ってた事を責められて追放されてしまう。過労で働きすぎてると思っていたヨシュアは喜んで追放され。辺境で悠々自適な生活をしようとしていたら、、公爵領の領民が押し寄せて来て。過酷な辺境でコレだけの人数を養うのは無理。それで開拓をしないといけないとヨシュアの悠々自適な生活は何処かに行ってしまった。次々と来る領民の中に有能な連中もおり彼等に仕事を振って領地を発展させて行く。ヨシュアは3年で領地を安定させると言うが、、2023/06/09
虚と紅羽
12
のんびりと畑も耕したくはなかっただろうに笑 激務激務激務の果てに『神託』で聖女に国を追放された転生公爵様。激務から解放され内心ガッツポーズ。不毛の地でのんびり静かに暮らすつもりが彼を熱量高めで慕った元領民が次から次へと押し寄せてきて。やっぱり仕事するはめになるのです。 出てくるキャラみんな熱量高めで主人公慕ってるのけっこう怖いw当たり前のように出てくるキャラを受け止めるから、どういう関係なんだろうとちょっと疑問。 そして今までハウスキーパー達の有能さを気づけなかったのか？そんなに忙しかったのか？2020/12/18
サンゴ
7
主人公の切り替えの早さと、追放されてもついてくる頼もしい仲間達。一方追放した側には早くも暗雲が…2022/08/30
あきら
5
電子書籍。初っぱなからか周囲の人たち皆があらゆることに主人公マンセーしてて、気持ち悪い。そもそも公国の主って大公じゃないの？公爵って王に近めの血縁者が降りて貰う位だと思ってたんだが。2021/08/16
菊地
5
「公爵」っていうから国のトップから追放される流れなのかと思ったら公国だから公爵が国のトップで、王権の上に神権の代理人としての教会権力がある設定なのね。「公国という小国だから教会の影響力から逃れられない」というバランスなんですかね……2020/10/15
