内容説明
悠斗たちの前に突如として現れた、空に浮かぶ城。
それはかつて世界を包んでいた闇の中心、魔王城ヴァルハラだった。
伝説の英雄アーク・シュヴァルツによれば、この世界が闇に飲まれるまで、まだ50年もの猶予が残されているはずだったのだが……。
そして、そんなこととは関係なく、女の子たちと楽しく暮らすことを優先する悠斗だが、突然、何者かに召喚される。
そこは、まるで地獄のような光景だった。
彼を召喚した魔族の少女ベルゼバブによれば、すべての原因は、神喰らいの存在、ルシファーにあるらしく……!?
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
9
魔王城ヴァルハラが現れ、世界が闇に覆われ始める中、悠斗が地獄のような世界に突如召喚される最終巻。―――彼女達が生きる世界を守る為、どんな敵をも倒して進め。 最終決戦、一気に進むレベルアップ、そしてボスに次ぐボス。ここまで駆け抜けてきた、だから最後まで駆けるだけと言わんばかりに一気に進んでいく巻であり、気が付けば読み終えているかもしれない、そんな最終巻である。不滅の存在となろうとも願う欲望は変わらない。きっと悠斗はこれからも、いつまでもこんな感じに皆で進んでいくのだろう。 うん、とても面白かった。2020/09/02