角川ビーンズ文庫<br> アルビオンの伝令 白銀の光導、黄金の王

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角川ビーンズ文庫
アルビオンの伝令 白銀の光導、黄金の王

  • 著者名:橘むつみ【著者】/あいるむ【イラスト】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • KADOKAWA(2020/02発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041090695

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内容説明

《伝令【ヘルメス】》のサラは、神官しか使えないはずの《マナ》を隠して生きてきた。
そんなある日、極秘の依頼で領主の息子・ノアと王都に向かう。
その依頼とは――王の証である《聖具(レガリア)》を「真の王」へ渡すこと。
旅の最中、マイペースだけど優しいノアに惹かれていくサラ。
だが「真の王」の正体を知った時、サラは己の力の選択を迫られ……!?
「どんなことがあっても、俺は君の味方だ」
思いと秘密が交錯する運命のラブファンタジー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

虚と紅羽

16
良くも悪くも普通。全体的な設定としては王道な話でハズレ感はないけど目新しい所もない。 サラの両親や能力、ノアの家族関係、マナや聖具の設定、文書送達士と伝令の対立、ここの所もうちょっと掘り下げて話にいかせればもっと面白くなったと思う。今の段階だとあってもなくてもたいして変わらないかな。そこが本当に残念。 あとノアのキャラがブレすぎ。2020/02/11

咲穗

10
伝令として働くサラは領主の御令息・ノアに気に入られる。 実はサラにはとある秘密があって… 情報こそが強い武器、という点は賛成! サラがマナをもつ理由とか若干消化不良ですが、いわゆる郵便屋さんが主人公ってところは面白かったです2021/07/08

りゅりゅ

4
前半わりとおもしろかった。後半は駆け足すぎ。2020/03/27

U

1
めちゃめちゃサクサク進む話なんですが、両親のくだりがなぜかすごく苦しくて泣いてしまった。許せることじゃないけど悲しいし、ただ憎みきることもできない苦しみというか。やや都合よすぎる感もなくはないので読んだタイミングかな。別の本でままならない家族関係を読んでいたので引きずってた感じ。アルシスのサイコパスぶりをもう少し見たかった気もする。2022/09/11

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