角川ビーンズ文庫<br> 五竜の国 偽りの巫女は王を択ぶ【電子特典付き】

個数:1
紙書籍版価格
¥693
  • 電子書籍
  • Reader

角川ビーンズ文庫
五竜の国 偽りの巫女は王を択ぶ【電子特典付き】

  • ISBN:9784041088067

ファイル: /

内容説明

神剣の意を聞き、王を選ぶ斉家に生まれた日夜子。その役割は男性に受け継がれるが、都からの使者に妹を人質にとられ、男装し偽りの選定をすることに! ところが、五竜の一人・白金竜鎮に選定の真偽を怪しまれ……?
電子特典「とある家人の独り言」を収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

虚と紅羽

14
乙女ゲームのシナリオ読んでる気分。最終√分岐は白金竜でした。途中、玄水竜や黄土竜や孝保(隠し)√の匂いもあったけど気の所為だったようだ。1人にポイントを絞った話というよりは話の軸になる5人の王候補、竜に焦点を当てた内容。乙女ゲームの√分岐前の『攻略キャラを良く知ろう!』パート。 碧木竜と紅火竜はもう少し話が欲しかった。黄土竜は最後の最後で面白くなったからよし。 脅されて男装して女人禁制の場所に潜りこむ、な設定はもはやテンプレ。2019/11/13

7
これは続く前提で作られたのかな?今のところ続きは出ていないみたいだけど。黒幕はチラッと出てきただけだし、斉家の謎も、その後の国も恋愛も中途半端なのでここで終わられると…。五竜と陽月が協力しあうとことか面白かったので残念。2023/06/03

紅羽

4
王を選ぶ家に生まれた日夜子。父親が亡くなった為、男性にしか受け継がれない役目を彼女が性別を偽り務めを果たす事に…。しかしその王の選定に疑いを持たれる。序盤は世界観や設定の説明が大半で、このままプロローグで終わってしまうのかなと思っていたら後半一気に物語が動き出し、面白くなってきました。新シリーズ開幕…という事は続きはあるのかな。二人の関係がどうなるのかも気になります。2023/11/11

シャルル

2
タイトル通り、脅された巫女が男性と偽って、5人の竜の血を引く者たちから、王を選ぶ物語。前半は説明的な文章で起伏が少なく、キャラも一気にでてくるうえに、世界観も若干よく分からなかったので物語に入りづらかった。キャラ達と仲良くなり人物像がわかってきた後半からは、スピード感ある話の展開で良かったが、どんでん返しという感じでは無いので、インパクトにはかける。 あと、神剣によって選ばれる王も序盤ですでにわかっているので、物語を盛上げるためにももうひと工夫欲しいところ。世界観や設定、キャラ達は良かったと思います。 2022/03/02

ハト

1
良くも悪くも後半から盛り上げる。ちょっと惜しい感じ。2021/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14582852
  • ご注意事項