内容説明
シャーロック・ホームズの助力の元、トバリたちはヴィンセントの口より世界の裏側で暗躍する錬金術師たちの戦いを知ることとなる。
そして古から連綿と続く錬金術師たちの闘争に一石を投じるべく、彼らはパラケルスス、そしてセンゲとの再戦を決意する。 しかしロンドンの地下には、彼らの決意と覚悟をも容易く踏みにじる悪意が渦巻いていて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
シャーロック・ホームズ、ワトソン博士、ハドソン夫人まで登場しました。バトル主体の展開で大味なストーリーですがライトに楽しめます。2020/01/04
century-century
2
シャーロックとアイリーンの設定は、「そう来るか!」と思わず膝を叩きたくなりました。霊媒体質…なるほど…。一巻・二巻を通じてスチームパンクの独特な世界観の描写が良かったと思っただけに、登場人物たちの細かいバックグラウンドももう少し掘り下げて書いてもらえたら、面白かったのにな、と少し残念な気分。しかし二冊に集約するとなると、これが限界なのかもしれませんね。今後を期待したい作家さんです。 …蛇足ですが、イラストの誤記載って初めて見ました。2019/11/10
三沢まりの
1
前巻読了後うっかり放置していましたが、圧巻。やっぱりスチームパンク燃えるわ~🔥 虚実入り乱れ…というよりは虚虚虚かもしれないけれど😅 このスケール以上の続巻は難しそうな気もし、ひとまず満足😊 ちょっと、戦うシーンの分量が多いのが残念だけれど💦2020/05/04