GA文庫<br> 29とJK7 ~さらば、憧憬~

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GA文庫
29とJK7 ~さらば、憧憬~

  • ISBN:9784815603236

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内容説明

「お前、ラノベの編集者をなんだと思ってたんだよ」
「ヤクザ」
多数の企業が参画するコラボレーション企画「お仕事小説コンテスト」に応募した花恋に受賞の連絡がきた。
プロデビューに喜ぶ花恋と鋭二。だが「編集との改稿作業」というプロの洗礼が待ち受けていた。

一方、渡良瀬の発案による合同センターのコンテスト参画も発表され、世間の注目を大いに集めていた。

事態の進捗にかすかな違和感を覚える鋭二に、幼なじみの沙樹は語る。
「あたしも挫折してたのよ。編集者として」
“禁断の”年の差ラブコメ第7弾!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロロシ33

51
昔から好きだった神みたいの人と、仕事で一緒にできることは凄いことだし、一握りの人だけだと思うけど、神みたいな人に、裏切られるのは辛い。 次巻が楽しみわくわく 2019/09/20

よっち

41
「お仕事小説コンテスト」に受賞した花恋。渡良瀬の発案による合同センターのコンテスト参画も注目を集める中、花恋に「編集との改稿作業」というプロの洗礼が待ち受ける第七弾。渡良瀬に次々とプロモーション追加の提案をしてくる御旗、改稿作業で徐々にらしさを失ってゆく花恋、そして幼馴染・沙樹の後悔。事態の進捗に違和感を感じつつも累計三億部の看板に自重していた鋭二が、その背景を知って彼女たちのために怒り、対峙する道を選ぶ展開はベタでしたけど、でもそれが作品らしさなんですよね。ここからどういう決着を迎えるのか続巻に期待。 2019/09/12

むっきゅー

38
「御旗編集長編」の中盤戦。次巻で決着かな。さて今巻は、花恋の原稿に編集者の修正が加わるのだが、原型を留めないまるで別作品のようなものになっていく中で、作家としての自分を見失いそうになる。カリスマであり憧れであった御旗編集長を信じたい気持ちとの間で葛藤する槍ちんと花恋が、ついに反旗を翻すところまで。ラブコメ2、クリエーターもの6、お仕事もの2といった配分構成に感じました。このあとどのような痛快な逆転劇を起こすのか、もう期待しかありませんね。2019/09/14

かんけー

36
読了♪表紙の出来るOL 綾さん♪可憐なJK にして純粋実直な花恋♪ネタバレ失礼(^_^;)作者のあとがきにも在る様に自分はこの作品をお仕事小説として読んでるのが素直な実感です♪~さらば憧憬~とサブタイに表現されたのが?嫌な予感が悪寒wと怒りに変わって終うのか?冒頭の槍羽の疑問符が伏線となり?勝手に独り歩きし小さな隙が巨大な巨悪を手繰り寄せる!御旗廉太郎、その「実績」さえも独り歩きしその慢心は創作性迄も捻り潰そうと前述のうら若き乙女二人の純心を冒涜する?二人の請負人(ちょっと大袈裟w)たる槍羽が黙って→2019/09/15

ツバサ

24
花恋と渡良瀬が甘いも苦いも味わう今回。見守る立場の鋭二が歯がゆかっただろうに、よく耐えた。後は反撃のみ。沙樹の編集者時代の過去も分かり、よけいに沙樹に肩入れしたくなるんだよなぁ。さて、次巻で権力を乱用して暴れ回るヤリチン鋭二が楽しみでならない。真織はすっかり尻叩き役になってる笑2019/09/15

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