内容説明
ラッキースケベでアンラッキー!?
――サキュバス王の性遺物。
それは、除霊不能呪具。無力化するには宿主ごと封印するか殺害するしかない。
「近いうち、サキュバス王の性遺物がこの国に出現する」
ついに本免許を獲得した晴久たちの元に、そんな衝撃的なニュースが届いた。
その報にやる気を漲らせる晴久と美咲。
そんな最中、晴久は一人の少女と出会う。
その少女の名は童戸槐。
九の旧家がひとつ、運命操作の力をもつ《無敵の童戸》の血族だ。
なぜか、その少女と会ってからラッキースケベが頻発する晴久。
ふと手を伸ばせば胸を揉み、少し転べばパンツを脱がす。
そんな日常生活に支障をきたす呪いが降りかかる最中、槐が霊能犯罪者によって拉致されてしまう。
童戸の力を狙ったその犯罪者は、恐るべき式神を解き放っていた。
その名も対異能特化秘匿呪具「アンチ・マジッ●ミラー号」!!
はたして、晴久はラッキースケベの呪いを抱えながら、槐の救出をすることができるのか!?
~~~っ!! イグウウウウウウッ!!!!
鏡に包まれた世界に写る心は、虚像か、それとも真実か。
にっこりモッコリ、退魔活劇第五弾!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
25
親切心から学校見学で迷った中学生を案内してたら、ラッキースケベになる呪いにかかる主人公ww 後半は願望がわかる呪いに全員かかってしまい出てきたのが・・ いや〜笑ったww2019/07/28
真白優樹
19
サキュバス王の性遺物の出現が予言される中、運命操作の力を持つ少女、槐との出会いが大騒動を齎す今巻。―――孤独を抱え震える少女に、少年の手は届くのか。 前巻までとは違ってちょっと切なく哀しく、だけどエロが本人対象じゃないからと更に迸る今巻。 体験するのではなく傍目から見る、そんな傍観者ゆえのエロスがある巻であり、更なる波乱の予感が嫌な予感を掻き立てる、予断を許さぬ面白さがある巻である。 まさかの事態が裏で起き、波乱の予感高まる中、晴久達は彼女を救う事は出来るのか。次の戦いとは。 次巻も楽しみである。2019/07/21
りるぷん
17
このシリーズも早くも5巻目ですか。相変わらずおバカなエロな作品ですが、今回はラッキースケベとアニメラノベ定番なシーンなんでですがこれ程ラッキースケベが様にならない作品も珍しいかと。それだけ通常回内容が酷いという事笑新キャラも登場して次回以降キーマンになりそうですが、今回はドッペルゲンガーに尽きますね。桜ネタあったので桜ファンには嬉しい内容かと。毎回感想書く頃には内容なんだっけ?ってなりますが楽しめた事は確かなはず満足度★★★☆☆2019/07/22
END
14
今回序盤は大人しめ。ただ後半のドッペルゲンガーのくだりは物凄くどえろい。人間じゃないとはいえ完全にやっちゃってますが18禁の壁ってどこまでなのでしょう?運勢操作の敵って結構好みの展開です。下ネタじゃなければバトルの方向性は王道な展開。あとがきを挟んだエピローグとかはアメコミ映画っぽく、これから壮大な展開になっていくのかなと期待です。『絶頂除霊』になってから下ネタというよりエロに特化してる気がする。読んでて下半身がムズムズする内容より、『シモセカ』の様な頭のおかしい下ネタの方がいい気もするのだが。2019/08/10
7MHz
14
ラッキースケベとアンラッキースケベの持ち主である幼女のお話。 遂に幼女まできましたよ。そしてその異能を狙う霊能力犯罪者。エロ成分、鬼畜振りは流石で終始面白かった。唯一苦言を言うなら楓先輩をもっと出して欲しかった。 2019/07/29