内容説明
かつてその世界で魔法と最強を極め、【賢者】とまで称されながらも
『魔法戦闘に最適な紋章』を求めて未来へと転生したマティアス。
幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、
転生先の未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、
優れた魔法理論さえ退化させられていた。
そこに魔族の陰謀を感じ取った彼は、最悪の魔族を葬ると、
容疑者の一人、古代文明時代の王グレヴィルと戦う。
現世に復活したグレヴィルに勝利したマティアスだったが、
グレヴィルの真意が無詠唱魔法の普及と知り、
彼を王立第二学園の教師に据え、復活を遂げた経緯を尋ねた。
果たして、グレヴィルの口から語られたのは、想像を超える恐るべき現実だった。
この世界に訪れた新たな脅威の正体――「壊星」。
宇宙の魔物の破片である「壊星」は、魔法の常識を破壊し、
魔族か人間かを問わず、次々に死者を蘇らせたという。
古代の最強連続無差別殺人者集団「戦技を極めし者」まで
蘇ったと聞いたマティアスは、早速その殲滅に挑むことにするが――!?
シリーズ累計120万部突破!!
超人気異世界「紋章」ファンタジー、第9弾!!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
19
ドンドン話が進んで行き、過去の強者も主人公からしたら弱いらしい。どんだけだよwwwww2020/03/12
fap
1
どこまで考えてから執筆しているのだろうか。 どうにも後付っぽく感じてしまう。 2~9人目の存在感のなさは想像以上で、これなら一人目と十人目だけでいいじゃないかと。 ラスボスの小物っぷりも大したもので、グレヴィルのほうが大物感を出していた。 2019/12/05
Makotsu
1
予想外の展開、そして次巻が大変待ち遠しい展開となった。この9巻の終わり方は、実にズルい!2019/08/22