内容説明
大人気異世界ゲームファンタジーついに完結！魔物と人間の決戦の日が迫る！英雄となった少年の運命は?そして感動のラストは？
人の魂を生贄にし、世界の理を捻じ曲げる秘術を悪用している魔物たち。
そのことを知ったケイオスは秘術の発動を阻むため教会と協力する。
魔物の脅威に対して、同盟を結んだ三国は連合軍を結成し、
新たに設けられた駐屯地で魔物の侵攻を防ぎ、
北にある魔物の拠点を突き止めるため探索部隊を派遣する。
ケイオスは駐屯地で周辺の魔物の討伐を行っているが
大規模な魔物の侵攻の兆候はなく一時の平和が訪れていた。
そんな中ケイオスはアレクシアがヴァイクセル帝国の
皇帝ヴィクトルと結婚する噂が流れていることを耳にする。
自分の想いに悩むケイオス。
悩んだ末に彼が出した答えとは。
そして北の大地で神殿が発見される。
それは邪神が封印された神殿であり、魔物の拠点となっており、
おぞましい儀式が行われていた。
三国はその儀式の阻止と拠点の制圧のために遠征軍を向かわせる。
魔物と人間の決戦の日が迫っていた。
浮世 草子（ウキセクサコ）：関西在住。本作にてデビュー。
植田 亮（ウエダリョウ）：イラストレーター。ライトノベルやゲームの原画を多く手掛ける。
主なライトノベル作品に「さよならピアノソナタ」「竜峰の麓に僕らは住んでいます」（ヒーロー文庫）など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
近藤
21
完結とのことで全巻を読破。なんというか、話を完結させたこと自体は評価に値するけれど、ほんと文章上達しないまま終わったなというのが正直な感想。肝心な所で脱字の連続や誤字があるし、読み物としてのクオリティは低いと言わざるをえない。次作はあるのか。2017/10/09
さい
10
シリーズ完結。全体的に詰め込みすぎな印象でもう少し長い物語でも良かったのかな？いろいろとその後が気になりました。前々巻でもそうだったのだけど最初の挿し絵のネタバレはどうかと思います。どんな風に閉めるのかと思っていたけどハッピーエンドで良かった。2017/12/20
sion
9
完結おめでとうございます。この小説は私がなろう系の小説に踏み込んだ初期の物語であり初期の勘違い系からどうなるのか気になってました。ケイオスから現実の彼に戻り再開したときの笑顔の挿絵が素敵です。アレクシアとケイオスの恋が実りますように。 テミスの存在が微妙だったけど意味づけがあってよかったです。2017/10/19
ぷるるー
5
Web版未読で、文庫でこの最終巻まで読了。タイトルの回収はそうすんのかーってな。途中からタイトル間違ってない？異世界ものやないかって思ってたんだけども、これもアリかな。内容としては詰め込んだなとは思うけど、私的に大変満足。ただ、エピローグをもう少し書いてほしかった。アレクシアとケイオスの恋愛模様やら、事後の世界をもっと見たかった。最終巻だけども、エピローグ的な一冊が出ないかな？即買いしますよ？2017/10/02
ちゅるふ
4
こっち来たメンツが凄まじき高レベルなので、元ケイオス、追いつくまでがんばれ。と、書いておこう。2017/10/02
