悪童 小説 寅次郎の告白

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悪童 小説 寅次郎の告白

  • 著者名:山田洋次【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2018/09発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
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  • ISBN:9784062207294

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内容説明

え!寅さんの名付け親はあの人だったの!!!御前様が禁断の恋を?タコ社長のために寅さんが敵討ち?東京大空襲でおいちゃんとおばちゃんは……。さくらは昔から寅さんより賢かった!!(笑)映画でおなじみの柴又の面々の衝撃エピソードが次々明かされていきます。瞼の母のお菊、あの散歩先生も登場。映画の中の出来事とクロスオーバーしていく新たな真実……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムトモ

97
少年寅次郎があまりに素晴らしいドラマだったので原作を読む。この細切れの原作をよくもまぁ〜〜あんな素敵なドラマにしたもんだ…が感想👍👍👍遠い未来朝のテレビ小説で映像化してください🙇‍♂️(ノ-_-)ノ~┻━┻原作よりドラマがおすすめです〜〜2019/11/25

おさむ

34
今朝の朝刊に、来年放映の「男はつらいよ復活版?」にゴクミが出演するという記事が出ていた。シリーズ後半のマドンナ役はゴクミが定番だったが、その色がつきすぎるのを嫌っていたとの説もあった。渥美清さんが亡くなってからもう20年超。もう思い出だからこそ出演するという事なのかな。本著は、今なお山田洋次さんの心の中には寅さんが生き続けていると教えてくれる本。寅さんの若き日のエピソードを、あのいつもの流暢で人情味ある口調で語っています。言葉を追ううちに、渥美さんの声が聞こえてくるようで、不思議ですね。2018/11/02

テクパパザンビア

30
面白かった。テレビで少年寅次郎を見てこの本を知った。車寅次郎、寅さんのイメージが強烈にあるから様々なスピンオフも可能なんだろうなぁ。第50作目が2019/11/04

kinoko

16
寅さんのおかあさん役が井上真央ちゃんでドラマがはじまった。寅さんは父親と芸者さんの間の子。産まれた直後に棄てられたところを寅さんのおかあさんが拾い愛情たっぷりに育てた。クソ親父はずっとクソなのに。そんな慈母のようなおかあさんが素敵過ぎ。人としてどう生きたいかという理想のような人です。友だちたちや先生方、御前様やおいちゃん、おばちゃん、さくら、たくさんの個性的な人たち。古き日本の下町の風景や江戸っ子気質や人情も見える。笑えるし涙があふれるし、ぜひたくさんの方、子どもたちにも読んで欲しい本です。2019/10/24

gachi_folk

15
幼き頃の寅さんは、やっぱり寅さんだった。 妙に情深かったり、喧嘩っ早かったり、可愛い子に目がなかったり…。インテリを毛嫌いしちゃいないが、インテリみたいな奴は大嫌い。寅さんは小さい頃からずっと寅さんなのであった。またあの口上が聞きたい。「焼けのやんぱち、日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないヨときた!」2019/03/10

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