内容説明
【このライトノベルがすごい！ ２０１８ 単行本・ノベルズ部門９位！】
ドラマＣＤ化＆コミカライズ進行中
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。
これといった目的もなく、流されるように気ままな旅を続けています。
今回出会うのは、古本屋の老婆、お洒落な魔女と追い剥ぎ団、
国王に追われる若き男女、石膏像に振り回される魔女たち、
美女だけが暮らす隠れ里の長、蘇った古竜と英雄の魔女、
そして、ラトリタ学園を舞台に語られる新たな出会いと別れ――。
時を遡る不思議な時計に魅せられた二人の少女が、
「魔法使いに恋する物語」を紡いでゆきます。
「未来は分からないからいいんです」
交差する過去と現在の狭間で少女たちが出会うのは……。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
31
美人の村の誘惑に負けておそらく犠牲になるのは誰か。そう、私です。 今回は何と言ってもイレイナ先生の話ですよね。最初は何のこっちゃって感じでしたが。他にも魔女の振りをしていたシャロンの話や古竜ルシエーラなど印象的な話が盛り沢山でしたが、魔女ナターシャの話がエモ過ぎました。2024/01/15
ソラ
22
７巻に来て過去最高だったと思う。古龍の話と大人になったイレイナさんと２人の生徒の話は好きすぎて…！2018/10/20
ミャロ
12
※kindle シリーズ7作目。珍しく長編物が有った。ルシェーラが、ポンコツ可愛い。学園物語は、パリポタ感が有り良かった。2022/02/20
らいおねる
11
７巻で印象に残った話はこの表紙のワンピースはあの時貰ったものかなと。息をするようにうそをついて取り返しがつかなくなるのは往々にしてあることで、その中で最後のやりとりはほっこりするものがありました。あとこのシリーズにしてはひとつ長い話もありましたね。めっちゃ短いものもあったりとこのシリーズは結末も含めてバラバラなのも魅力の１つですね。2022/03/13
だい
9
成長したイレイナさん良かったですね！（笑）2022/03/23
