内容説明
大人気シリーズ待望の第６弾！！いよいよ善治郎に側室が！？まさかの善治郎の選択に全俺が泣いた！？面白さ１２０％の保証付き！
プジョル将軍は、女王アウラにガジール辺境伯家長女ルシンダ・ガジールとの結婚許可を申し出る。
中央の有力貴族であるプジョルと、地方の大領主であるガジール辺境伯家の娘の婚姻は、本来許可できない。
しかし、プジョル将軍には、女王の婚約者候補として婚姻を縛っていた過去に引け目を感じている女王アウラは、その婚姻を認める。
結婚式会場は、ガジール辺境伯領。王都を離れられない女王アウラの名代として、善治郎が結婚式に参加することが決定。数日後、港街ワレンティアから王都にフレア姫一行が到着する。
夜会の席で、結婚式の話を聞いたフレア姫は、善治郎のパートナーとして、自分もその結婚式に出席したいと申し出る。
結婚式に男女一組で出席するということは、その二人は色恋の関係にあるのが一般的。つまりそれは、フレア姫から善治郎に向けた事実上の求婚―――。
善治郎の答えは？そしてアウラとの夫婦関係はどうなるのか！？
渡辺 恒彦（ワタナベツネヒコ）： 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。
文倉 十（アヤクラジュウ）：古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』（電撃文庫）など、人気作品のイラストを数多く手がける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
69
８月の３０日から読み出して楽しすぎて自分的には即読み（笑）７巻が気になる終わり方となりました。 今回はフレア姫と善治郎が主な話。フレア姫はやっぱり王女であるからして自国のことをしっかり考えてるんだなと実感。双王国の二人も出てきて話が６巻にして更に深くなった印象です。果たしてこの三国は将来的にどんな友好国になるんだろう？すごく続きが気になります！2021/09/01
こも 零細企業営業
28
側室候補決定！大陸間交易路、それに耐える船舶開発、鉄製技術の獲得のためフレア姫を側室候補にせざる得なくなった。というか、そのチャンスを確実に決めに行くフレア姫、、、持ってるわ。2020/11/18
まりも
25
側室候補誕生編。Web版とは違う流れなので違う面白さがありますね。善治郎が持ち込んだ文化、技術が民衆にも浸透し始め彼の人柄を理解する人物も現れたりと物語が賑やかになってきましたね。善治郎とアウラのイチャラブも読んでいてたのしかった。そして国益の為の妥協点の探り合いや牽制といった普通のラブコメ作品とは違ったハーレム展開にしていくのがこの作品の最大の魅力でしょう。巻末の侍女たちの話もいつも通りの安定感でした。次巻も楽しみです。2014/12/02
ご主人様見習い
14
将軍の結婚式に主人公が出向く。 銀髪のお姫様がなかなか魅力的、護衛の女戦士もおまけで後宮にいれようとして笑った。 子作りが解禁したけど描写はあっさり。2017/02/22
ネクロス
14
だんだんヒロインがずれていく。Web版とも流れが違っていて初読。 ゼンジロウの地味なストレス蓄積は怖いなぁ・・・。マルケス長男の見方は正解だよ・・・。2014/11/30
