内容説明
本作は、シリーズ脚本家の高橋悠也さんによる完全描き下ろしのオリジナルストーリー。Vシネマ『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザーエンディング』以後の物語は、まだまだつづく。檀黎斗が残した、遺書ともいえる謎のゲームとは? 宝生永夢の始まりのストーリーが、いま、はじめて語られる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
25
TV 版エグゼイドとは又違った展開で面白かった。永夢と仲間達との絆の熱さに、ニヤリと(^.^)マイティノベルXと言うゲームシステムを核として、永夢の過去から未来を垣間見せるその視点の独自性にも又ニヤリ♪一筋縄では往かない敵?である壇クロト、バグスターウイルスの蔓延を果たしてしまう救い様のない悲劇的元凶だと!絶対に諦めないと言う永夢の強い意志がカッコいいし読んでて痛快だった♪中盤からラストの描写に良い意味で興奮して( ^ω^ )キャラクター文庫面白かったです♪v(*'-^*)^☆2018/08/31
ダケちゃん
17
エグゼイド全部見終わったので読んでみた! ネタバレサイトで感想読んでて、鬱展開覚悟で読んだけど思ったほど鬱な感じにはならなかった! 主人公エムの核心に迫る物語でエグゼイド完結編って内容! てかこれVシネの後の物語だったんや(;゚д゚)Vシネ見てないので見てからにすればよかったとそこだけ後悔(´Д`) 見てなくても十分楽しめたけど(^^;) あとマイティノベルXの返信音が聴きたい!限定版買った人だけの特典かもだけど、読んでる時にリズムが掴めずモヤモヤした笑 とりあえず小説仮面ライダーは後日談のがおもしろい!2019/04/18
kureha
10
この小説にはトリロジーの続きとともに2人のキャラクターの生い立ちを目にすることになります。 1人は宝生永夢。TV放映や映画では見られなかった彼の笑顔の裏側、心の水晶の正体には衝撃を受けるかもしれません。 もう1人は壇黎斗。彼はなぜあれほど自らを神と名乗るほどに自尊心が高く、崇高な存在だと心から豪語できるのか、それはどこから来てるのか……。 主にこの2人のマイティの数奇な運命を軸として書かれたエグゼイドファンは本当に必見の1冊です。 ところでひとこと言わせてくれ、壇正宗、大体お前のせいだ。2018/07/11
MS009
8
奥付みたら2刷だった。平成18作目の仮面ライダー、テレビシリーズのその後(映画版)のその後(OV)のその後の話って解釈でいいのかな?それにしても狡いな、高橋悠也。最後の最後まで、こんな重要なエピソード温存しとくなんて!しかも小説!スゲー面白くてスゲー引き込まれた!これはぜひ映像化希望!あ、あと先にOV観ておくべきだった!無念。2018/10/08
やす
8
TV本編、劇場版、vシネマ、この小説と全て描ききった高橋さんが凄すぎて何も言えない。内容が深すぎて重すぎて、もはや子供番組の枠を超えている。登場人物の声も脳内再生余裕。エグゼイドファン必読。2018/06/30