内容説明
発売忽ち重版の大人気シリーズ待望の第7弾。王国を救うために魔王サガンに立ち向かうマリウス。運命の鐘は打ち鳴らされた。
ヴェスター王国にて邪悪の暗躍を阻止したマリウス達が次に目指したのは、フィラート王国だった。しかし、大国の一角として数えられるフィラートでは魔王ザガンが復活していた。配下の魔人とその軍勢の猛攻の前に、フィラートの各地は炎上していく。懸命に抵抗し反撃するフィラート軍だったが、ついに魔王ザガンが動き出す。復活から時を経て力を取り戻した魔王ザガンの力は、あまりにも強大。フィラート王ベルンハルト三世は、王族の血を絶やさぬ為、祖国の窮状を伝えて救援を乞う為に愛娘ロヴィーサをホルディア王国へと逃がす。かつて復活した魔王を撃退した国の力を借りようというのだ。ホルディア王国が派遣したのは、そうマリウスだった――――。
相野 仁(アイノジン):神戸市在住。著書に『日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神』。
マニャ子(マニャコ):イラストレーター。「トネリコの王」(ヒーロー文庫)、「ストライク・ザ・ブラッド」などのライトノベルを主に手掛ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
3
主人公カップルがほとんど出ないとは、これいかに?そしてやっぱり魔王を瞬殺。今巻はヒドイな、挿絵もやっつけ仕事やし…2015/09/08
不知火ぬい
2
魔王と激突!!(数ページ)、そして瞬殺。だいたいあらすじ通り。最初の頃面白かったのが今何だったのかよく思い出せなくなってきた。2015/08/02
キリトン
2
展開は自分好みだし面白くはあるんだが、ワンパターン化してきましたね。正直読んでて蛇足な部分が多く感じられた。他国の視点、魔王側の視点が多く視点の移り変わり、人物把握が面倒。これからこんな感じになるんならもういいかなと思わされた巻でした。2015/06/20
セイ
1
主人公の規格外の強さが良いです。危ない目に遭うとか、焦らなければならない展開がないという、普通の勇者のお話には必ず出てくるシーンがないことが、とても爽快です。続きも楽しみです。2016/10/29
ダッフィー
1
マリウスたちの出番は少ないが、ラストはまたしても魔王瞬殺…ほどではないが、あっさり消滅。2016/10/21