内容説明
アマネが興したタカクス村は順調に成長し、都市へと昇格。リシェイとメルミーの二人を妻に迎え入れ、アマネはついに超高層都市・摩天楼化を目指すが、時を同じくして、未曾有の脅威がタカクスへと忍び寄り……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朱鷺鵜鷺
0
巻末のあとがきを読んで初めて完結だと知った。 一二巻よりも、今回は楽しく読んので残念とも。 なんちゃて建築物と違い、専門用語や、立地条件、建材の話と、タイトルのファンタジーさとは裏腹に相変わらず真面目な部分多し。 でも今回は、災害問題への対策という大きな事件で不謹慎ながらドキドキしたし、その後はファンタジーならではの巨体モンスター退治と、かなり派手ではありました。 この作品は、専門的な知識なく読んでも、その風景がわかりやすくなってればもっと面白かったと思って残念。図や挿絵次第だったとも2017/12/16