角川ビーンズ文庫<br> 後宮香妃物語 二人の皇太子と真実の想い

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角川ビーンズ文庫
後宮香妃物語 二人の皇太子と真実の想い

  • ISBN:9784041055236

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内容説明

麗華宮で、四妃選定の会が行われることになった。煌翔からある依頼を受け、四妃を目指す凛莉。そんな時、隣国の皇太子・聖雷が現れる。彼は「凛莉に会いに来た」というのだが!? 香が導く波乱の後宮ストーリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

63
シリーズ第2弾。面白くて2巻目もあっという間に読破してしまいました( ´ ▽ ` )隣国の良いキャラ(笑)な皇太子も出てきて、展開もどんどん進んでますます楽しいです。この推しキャラが分かれそうな感じがいい!煌翔も好きだけど我嵐も好きなので、やっぱりねー!な展開にはニヤニヤしちゃいました^^ああ、あれはこうなる布石だなとか、こうなっちゃったら彼女の将来はきっとこうなんだろうな…とかがそれとなく察せられる、大どんでん返しとかはあまりなく安心して楽しく読める物語です。好きな中華後宮小説になりました。2019/04/07

よっち

27
皇太子煌翔の麗華宮で開かれる美人会で四妃入りを目指す凛莉。そんなタイミングで隣国皇太子・聖雷が麗華宮を訪れ近づいてくる第二弾。凛莉に突きつけられる苦手な舞踏の課題。密かに狙われる凛莉の護衛に我嵐を付けつつ彼女を守るためあえてそっけない態度を取る煌翔。凛莉に近づく聖雷の思惑。後宮の守備がザルで凛莉のために取った煌翔の行動もことごとく裏目に出た感がありましたけど、凛莉の機転を効かせてうまく立ち回ったことでいい感じにまとまりましたかね。進むべき道が見えた凛莉はモテモテでも取り巻く状況は依然として不穏で心配です。2017/09/25

TAMA

10
王道だ。まったく悪気のないヒロインとか意地悪がペラペラとか、妹のためなら他人を犠牲にする王子とか、苦悩する元恩人とか微妙にハーレムが形成されつつ微妙にすり抜けるなあ。香だもんねえ。2019/05/28

すがはら

8
王道か。歴史ロマン系の少女マンガっぽいような。ただし、激動とか大河要素は無しで。本命が決められてるけどヒロインは気付いてなくて、その上で俺様系やら道ならぬ恋系やら優しいお兄さま系やらにモテまくり、迫られたりしても少女ラノベだから実害無し!なんて、ヒロイン一人勝ちですね!後宮の妃に友人まで出来てるし。3巻目は疲れてネジ飛んだ時に読むかなー。2018/06/25

withyuko

6
第2巻では、隣国の皇太子が登場。大将軍まで、ヒロインに魅せられて、、、続きが気になります。2021/06/26

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