内容説明
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塗師という作り手でありながら、熟練の使い手でもある赤木明登氏、ギャラリストであり、洗練された選び手でもある赤木智子氏が、いま、行く価値のあるギャラリーについて考えました。日本全国(倉敷~松江~能登~金沢~高松~高知~郡山~会津~新潟~高崎~川越)を巡って、ふたりが気に入ったところ、新しい発見があるところ、おもしろいものが見つかるところ…… を自ら紹介します。コラムで、書店と宿のガイドも。
目次
はじめに 詩のかなしみと器のしあわせ 赤木明登
はじめに 旅はもうはじまっている 赤木智子
第1章 ほしいものはどこにある? 能登の暮らしから
第2章 うつわを巡る旅
書店を訪ねて
旅と宿
今回の旅で買ったもの
おわりに 赤木明登
おわりに 赤木智子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
33
今回も智子さんの文章に私もぱぁっと目の前が明るくなるような気持ちに。自然のなかで身についた目に見えないモノを感じる力が分かるってスゴいと思いました。いいモノを探す旅 その土地の人との出会い、赤木さん夫婦が選んだセンスのよいモノに、ときめきました。どこも訪れてみたいです。装いも2人ともおしゃれで素敵。明登さんの「用」と「美」という言葉は印象的でした。2017/06/30
3月うさぎᕱ⑅ᕱ゛
27
夫は編集者を経て輪島で塗師となり、妻は陶芸ギャラリーで働いて結婚されたそう。赤木夫妻が出逢った器や素敵なお店、旅館に書店まで写真と共に紹介されている。旦那さんの話に「ん?」と思うところは多々あるけど、奥さんのお話は面白いしお2人が紹介されているものは全てが魅力的で足を運びたくなる。赤木夫妻が長年かけて選び出されたものを、こんなにも惜しみなく紹介してもらえて深く感謝します。本好きにはたまらない書店とうつわを巡る旅を私もしてみようと思う。この本を片手に。2017/06/08
かおりんご
23
旅先の器と民藝と本屋とを混ぜ合わせたエッセイ。倉敷に行きたくなった。私も器を巡る旅に出てみたい。2020/12/07
Tab
3
こういう生活ができたらいいなあ。でもギャラリーとかって入りづらくて、居心地わるい。もう少し歳をとったら平気になるかなあ。2017/07/31
Kenji Nakamura
2
大好きな旅館の里山十帖がでてました。 赤木さんの器が欲しくなりました!2019/10/23
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