角川ビーンズ文庫<br> 光炎のウィザード 未来は百花繚乱

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角川ビーンズ文庫
光炎のウィザード 未来は百花繚乱

  • ISBN:9784044495190

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内容説明

人類の存亡をかけて、最後の戦いの幕が切って落とされる。元師匠であるヤムセに「誘拐」され、《昼》の石坂の謎を解く旅に出たリティーヤ。タイムリミットは次の《昼》の台座が現れるまで。そして、この旅が終わったら、ヤムセとの別れが待っている。分かっていながらも、抑えきれない想いを抱えるリティーヤは…!? リティーヤが、ヤムセが選び取る「未来」とは――最強魔術師師弟が贈る愛と冒険のファンタジー、堂々完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりもん

14
ヤムセに誘拐というか連れ去られたリティーヤだが、その間にヤムセへの恋心に気づき始めてユローナに嫉妬したり、ヤムセの本心に触れることが許された自分という存在に一喜一憂したりと大忙しだ。 今回、イルザークが自分てきには予想以上に大活躍した気がする。なんだかんだ言いながらミカとの事を気にしていたんだよなぁ。ゼストガさんはちょっと可哀相だったけどさ。 リティーヤのヤムセに対する思いが爆発すると学園に戻ることをやめてヤムセと共に生きることを選択し、ヤムセも同じような熱い気持ちを持っていたしめでたし、めでたしだ。2011/11/21

ダージリン

9
ヤムセの動揺する様子がなかなか面白かった・・・。すっきりとした感動を呼ぶラストが、しみじみ読んで良かったと思わせてくれました。ゼストガのリティーヤへのセリフも好き。2010/07/27

紅羽

7
あのドラマチックなラストから、ヤムセの中で変化があったようですね。それを中々表に出さないのでヤキモキしましたが、最後はやっぱりリティーヤの力業で大団円でした(笑)その後についてですが、その感想も挙げておきます。タイトルは「三年後の往復書簡」三年後、ミカに子供が出来た事を知らせる手紙の話です。ロリロナとゼストガも険悪ながらも良いコンビです。ラストはあの二人のラブラブ(笑)ヤムセの「とっくに妻のようなものだろうが」発言にやられました。いつまでもお幸せに。後、お手紙には《キツネ》の名前も明かされてました。2013/03/20

凍矢

6
なんだかんだで、ヤムセと主人公は、結ばれましたね。てか、ヤムセのほうから、ですか、アレは。ラストシーンは、最高でした。キツネは、利用されたりしてましたが、最高な出会いがあったんですね。主人公の成長が、何よりの嬉しいこと!2016/08/10

ちょび

5
完結巻だけあって色々目まぐるしい展開でした。とにかくリティーヤとヤムセが幸せそうでなにより。特に最後の二人の挿絵は反則すぎるよ!!2013/04/16

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