角川ビーンズ文庫<br> 光炎のウィザード 想いは未来永劫

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角川ビーンズ文庫
光炎のウィザード 想いは未来永劫

  • ISBN:9784044495138

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内容説明

《学園(アカデミー)》の暴走系美少女見習い魔術師リティーヤは、親友のミカを追って、傲慢冷酷超甘党(イジワルだけど実力派)お師匠ヤムセとともに古王国フレアバタンを訪れていた。しかし、リティーヤの持つ世界でただ一つの《昼》魔術を狙う天才女魔術師ユローナが動きだしたことから、事態は急展開! ユローナとの決着の時がついに訪れる――!! ヤムセ、キツネ顔の男、ゼストガの、リティーヤへの想いの行方(大迷走恋愛模様)も見逃せない、愛と冒険のファンタジー第4弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりもん

8
今回の話はユローナ編の完結ということで後半はユローナが色んな意味で活躍しまくった。 謎だったキツネ顔の男とリティーヤの繋がりとあの男の言動の真実が明らかに。また虹ドロさんの正体はやはりヤムセだったんだなぁと納得。これにもユローナが関わっていたことには驚きだったが。かなりリティーヤの過去が明らかになったが家族の謎はまだまだありそうだ。 ミカの正体は最初の登場シーンからは想像出来なさすぎのものでマジっすかというものだった。2011/11/17

ちょび

7
展開がゴチャゴチャして混乱した所もあったけど、ひとまずユローナとの決着が着いて良かった。ただミカの正体がまさかあれだったなんて…今後どうなるのか気になる。リティーヤがある意味逆ハーレムな展開でうらやましい。2012/12/09

凍矢

4
いやー、これは読みながら、ドキドキしておりました。白熱した戦い、主人公の謎が更に深まって、親友と離れ離れに。でも、きっと再び会えると良いなと、思いつつ。読了致しました。ユローナのしたかったことは、いまいち理解不能でした。2014/11/16

ゆこ

4
今巻は濃かったですね。いろんな情報がどっさりで頭の中ぎゅうぎゅう。虹ドロさんはやっぱりあの人?ゼストガの感情はバドさん指摘の通り?ユローナとの決着にミカの正体にキツネとの関わりに、さらにはお兄ちゃん…!?2012/10/22

花野

4
あの雪の降る日私を助けたのは誰?掻き消されていた7年前の記憶が蘇る。彼らの≪運命≫はここから始まった◆これまで出来事は全部必然だったんだと作者の策士っぷりに感服。ヤムセの「今はそれ以上言わせるな」の一言にはユローナしか映っていなかった彼の視界にリティーヤが入り込んだ…つまりリティーヤの言葉に救われたんだなと感じた。この時の彼の感情は普段の姿からは計り知れないものなのだろう。◆ゼストガの不本意な恋模様が楽しい♪ヤムセはリティーヤといる時が一番生きいきしてますよね^^例の事を言うのを躊躇ってる様が微笑ましいw2012/01/06

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