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内容説明
本来の禅の教えを現代のビジネスパーソンに示唆できる人、それが大耕さん!――伊藤穰一(MITメディアラボ所長)この本は、世界のビジネスリーダーたちがたしなんでいる「ZEN」を、どのように皆さんも実践できるのか、について、分かりやすく伝える入門書。 著者の松山大耕さんは、TEDにも登壇し、世界の宗教者たちと交流を続ける、仏教界の若き知性の代表的存在。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chantal(シャンタール)
84
「禅はゲインではなくルーズである」と言う言葉がとても腑に落ちた。悟りを開きたいから、ご利益が欲しいから座禅するのではない。これは普段の生活にも言えること。「自分はこんなに頑張ってるのに」「何であの人ばかりが良い思いをするのか」、そんな風に思うことは自分を苦しめるだけ。自分がやるべき事をやっていさえすれば、きっと全てが上手く行く。だからと言ってすぐ明日から出来るほど私は人間が出来ていない。でもその思考を習慣化させる事で救われるんじゃないかと思える一冊。ビジネスと謳っているけど、人生に役立つ内容だと思う。2019/04/21
aloha0307
14
インドから中国を経由して日本に来た 禅 それが世界に広まってZENとなる...何とも興味深いです。世界の第一線で活躍する人たちが何故いま仏教に向かっているのだろう。閉塞感に世界中が満ちているからか?物質欲ではみたされない何かを求めている。修行内容の厳しさには驚きが禁じ得ない。これは、俗人には無理ですよ...but一見何も得ていないように見える地道な一歩一歩の積み重ね そのマインドをこころに置くことはできるはず。2017/05/14
フク
13
2つの立場の間に無限の立場を見出す不二(ふに)の考え方はこれからもっと必要になるはず。 * 〈いまここにこの仕事があるということは、社会に必要とされているからなのです。つまりいま誰かがやっている仕事には、すべて意味があります。〉2019/06/08
スウィーニー校長
8
★★★★☆ 禅に興味を持った人との交流や、修行時のエピソードなどを交えて、禅について語られている。以前禅の本を読んだ時はあまり印象に残らなかったが、ミニマリスト本を読んだ後では心に響くものがあった。2018/07/19
夜郎自大
7
他の宗教はゲイン「ご利益」が前提の教義であるが、仏教はルーズ「捨てる」ことが教義。それ故にデザインはシンプルで空間や余白が出てくる。余白=空であることは現実や他の考え、現在の潮流などを率直に捉える事において非常に重要な観点なのだろう。2019/04/14
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