内容説明
容姿も性格も地味な梓は男性恐怖症にもかかわらず、冷徹な「氷華の帝」の尚侍として宮仕えをすることに!不安な気持ちで出仕した梓だったが、なぜか帝は彼女を見た瞬間、突然膝を折り、ひれふしてきて!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
28
平安風ファンタジーということで読むのを楽しみにしていました♪読み始めいまいちストーリーに入り込めなっかたけれど半分読んだところから那智と梓の行動が気になりおもしろくなりました。一つ言うなら平安風じゃなくてもいいと思う。続刊するなら続きが予想できない・・。2016/09/21
ダージリン
28
前世からの強い想いを持ちながらも、現世の相手自身にもう一度恋する流れが良かったです!ストーリーが私の好みですね(笑)。貴子や空木も好きです~。2016/09/10
キキハル
23
生まれ変わりもの。軽く読めました。主人公の梓にもう少し魅力があればなあ。先の世の白蘭が強烈な性格だから、なおさらそう思うのかもしれないけれど。ただ、那智と貴子がツノ突き合わせて、梓を取り合うのが面白かったです。2016/09/08
TAMA
17
皆に冷たいのにひとりにデレちゃう人好きなんでこのお話すごく好みだった。先読めないし。「前世でできなかったことをやり残したことを」っていいなあ。諦めない人達に少しのプレゼントをつけて新しい命ってなんだか活力、もしくは止め時模索。「いや私そんなたいそうな人間じゃ」はわかるけど少し正直に話して打開しましょうよ。少し<他人から見る>な目をもらいました2016/11/23
紅羽
10
舞台は平安風の国家「大六洲」。前世で想い合いながらも離れた二人が、今世で再び縁を結ぶ…という世界観や設定は良かったのですが、前世と今世、どちらに重点があるのかちょっと曖昧さが気になる作品でした。物語自体は好みなの方向なので、シリーズ化するのならその後も読んでみたいです。2016/09/11