ガガガ文庫<br> フリック&ブレイク3

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ガガガ文庫
フリック&ブレイク3

  • 著者名:牧野圭祐【著】/PANDA【イラスト】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 小学館(2016/02発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094515961

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内容説明

「――未来はこの手で掴みます」。

 高度に発達したウエアラブルデバイスとインターネットが、市民生活に深く根ざしている未来計画特区・蜂原。平和を謳う未来都市では、電波にまつわる怪異「ジャム」の存在がまことしやかに囁かれていた。しかし、ただの都市伝説に過ぎなかった噂が、次々と起こる事件によって徐々に現実味を帯びていくこととなる。

 そんな中で、奏矢たち〈視聴覚準備室〉メンバーは街の通信インフラを支配する企業「リンクス」に勤める舞羽の父親・清文の元を訪れ、事の真相を問いただすことになった。この街の真実を知った彼らは事態の収拾へと乗り出す。その一方で、〈白虎〉率いる雫は街の根幹を揺るがすような計画を企てていた。様々な思惑の元、扇動される民衆。悪意が悪意を生む泥沼。膨大な感情や情報が電波に乗り、街を覆いつくそうとしている。戦いの中で選択を迫られる奏矢たち。彼らは各々が戦う理由を導き出そうと苦悩する。

 「力を得たことが運命だというなら、未来はこの手で掴みます」

 ――待ち受ける未来はユートピアか、ディストピアか。物語はクライマックスへと突き進む。近未来ガジェットアクション第3弾!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

5
シリーズ最終巻。とりあえずちゃんと終わったようで良かった。ただ今回の人口知能に対しての暴言から始まった事件は自業自得というか出てくる一般人が酷すぎてどうしたら良いか。全体的に良い設定だったとは思う。2016/04/04

おじさん

0
エピローグのヒロインが可愛かった。他はどうしようもなかった。2016/03/03

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