富士見L文庫<br> かくりよの宿飯 三 あやかしお宿に好敵手きました。

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富士見L文庫
かくりよの宿飯 三 あやかしお宿に好敵手きました。

  • ISBN:9784040708089

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内容説明

現世出張で大旦那様が不在の天神屋に、ライバル宿「折尾屋」の幹部たちがやって来た! 銀次の以前の同僚や暁の師匠など、因縁の多い面々の登場に、天神屋は大騒ぎ。もちろん”鬼嫁”葵も無関係ではいられず……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

224
シリーズ第3弾。あやかしの棲まう“隠世”の老舗宿・天神屋の離れに、ついに食事処「夕がお」を開店させた葵。ようやくお店も軌道に乗り始めた。仕事で現世出張で大旦那様が不在の天神屋に、ライバル宿「折尾屋」の幹部たちがやって来た! 銀次の以前の同僚や暁の師匠など、因縁の多い面々の登場に、天神屋は大騒ぎ。天神屋の幹部や従業員たちが、葵に振り回されながらも葵の料理と人柄に惹かれていく様子や掛け合いが良い感じで読んでて楽しい。最後は衝撃の展開で、天神屋から銀次さんが居なくなってしまった。2024/03/13

た〜

116
今回の飯テロは表紙のとおりパン中心。話の方はいろいろきな臭くなってきて次回から一気に動きそうな気配。楽しみだ2016/02/23

ひめありす@灯れ松明の火

94
臨時ブーランジェリーから始まってかき氷屋さんにBBQと鬼嫁(実に)細腕のれん繁盛記は今日も大賑わい。すっかり葵もお宿に馴染んでいてほっこりします。冒頭の大旦那様と差し向かいの夕ご飯が好き。ちゃんと宿敵料理長の料理の良い点をリスペクトしている様が微笑ましい。頼り頼られ大切にし大切にされ着実に女将修行が……。今回も紙面からレシピを起こしたい物が沢山。仕事も軌道に乗ってきたところで中休みの展開だなあとのほほんしてたら流石に鬼嫁にしてあの『孫』。最後の最後でやってくれました。これから一体どうなっちゃうのかしら~?2016/03/31

りょうこ

93
またまたキャラの濃いのが出てきて面白くなってきた!最後の野外炊飯が美味しそうで..またまたお腹が空く1冊!続き早く読もうっと!2017/05/22

hirune

92
すっかり天神屋の皆と馴染んで 夕がおも良い感じになってきて、たいそう楽しそうな三巻目。大旦那様の「初めてのお使い」があったり大旦那様と(妖怪通信的)メル友になったり 皆で屋外調理大会したり。かくりよにはない料理素材も多いので、いろいろ代用品を工夫したりしてアイディア料理を作る葵が平野レミさんみたいに見えてきた^^;と、のほほんとしてたら 最後大変な事態に!これはヤバイ…ヤバイでしょΣ('◉⌓◉’)2017/08/23

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