角川ビーンズ文庫<br> 春天繚乱 風花の宮と春宵の宴

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角川ビーンズ文庫
春天繚乱 風花の宮と春宵の宴

  • ISBN:9784041030240

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内容説明

七星剣を無事取り戻した透子。朱雀院の宮との距離も少し縮まり、束の間の平和を楽しんでいた。だが紗子の境遇に異を唱える人物・帥の宮が現れたことで、再び渦中の人物に。果たして帥の宮の意図とは……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

24
やっぱり朱雀院の宮様以外にも〈力〉4を持つ方がいたんだ。皇族って食えないひとばっかだね。太宰の帥だからもう帰っちゃうのか。ようやく透子は宮の正体に気づく・・。2017/01/07

10
宮様三人衆の掛け合いは面白いな。こっちを主人公にした方が面白かったりして(笑)それから断章も面白かったな。身内にまで見限られてるとはさすがに思わなかった。2022/07/10

シュウ

8
どうなるかな。2021/09/23

梅みかん

8
龍尚も頼りがいがあって、透子にも近くて、朱雀院の宮にとっては、強敵。帥の宮様も東宮もある意味いい性格してる。2020/10/07

hh

6
この人の作品はやっぱりいいな。読み応えがあって満足感がある。透子が言ってることって人の存在意義を肯定していてとても大事なことだなあって思えた。朱雀院の宮も透子の発言はかつての自分に伝えたかったことなのだと気づいててよかった。透子の存在によって朱雀院の宮も変わってきているんだというのが感慨深い。最後の帥の宮とのやりとりが友情のようなでもそれよりちょっと怖いような関係でなかなかいいな。最後についに姫宮の正体を知って今後の展開が楽しみだなあ。2016/01/02

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