内容説明
和歌が苦手な姉・照子の入内に合わせ、お付きの女房として宮中入りした茜。憧れの“銀の少将”雅雪に会えず寂しい想いを募らせていた茜だが、 ある日偶然、照子が雅雪への恋心を詠んだ和歌を見つけてしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅてふぁん
18
物事の裏の裏までを咄嗟に歌に詠み込む茜の才能は素晴らしい。保秋が不憫すぎる…。2016/04/25
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
14
平安うた恋語第二巻♪うたはよくわからないけど照子の和歌はまだ稚拙だ。他人が読むと意味を違えてしまうほど。けど、歌って解釈は一通りではないんだよね。一巻では茜は「桜」じゃなくって「梅」っていってたもの。お付き女房と蔵人の少将は両思いになったけどこれからどうするなかな?2016/01/03
ゆい
11
あまーーーーーいっ!!!!笑平安甘々テイストちょっとミステリーもあるよ(*^^*)笑よくある平安宮廷甘々シリーズですが、和歌が主題のシリーズなので和歌の技法などを説明してくれる点がお気に入りのシリーズです(*^^*)2015/12/07
粋
9
再読。何度読んでも歌合のシーンは面白いな。頭中将がいい働きをして、帝も頭いいから難を逃れたってところかな。おろおろするしかない照子はこの先やって行けるのかと心配になるが、周りの人間の才によりどうとでもなるものなのかしら!?やっと進展した茜と雅雪だが焦れったい‼️でも、それが楽しくもある(笑)2022/06/11
まい
8
何ともじれったい展開だったのが、最後に急にきました!姉妹の仲も深まり、めでたしめでたし、という感じ。2016/01/06