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内容説明
「ミスター植物学」が、植物のふしぎな謎に迫る! 植物学はおもしろい! 電信柱に突如咲いた美しい花々、ガラスビーズで栽培したキノコ、真っ赤な突然変異レンコンなど植物のふしぎな生態を紹介しながら植物学の基礎をたのしく解説します。まったく新しい植物学の入門書! (ブルーバックス・2007年1月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
20
#説明歌 根から芽がアントシアニン光合成プロトプラストキノコ・遺伝子2018/01/23
エムパンダ
14
夕方のニュースで取り上げられるような身近なトピックスを中心に6章。植物学の学問的な基礎ではなく各テーマを最新の研究・技術で掘り下げる内容で、とてもわかりやすい。私は高校で生物を履修していないが、楽しく読めた。キノコ栽培の試行錯誤には敬意を表したいです。2021/08/29
kumonosuke
5
クローンでどんどん増えるというのも不思議な能力。挿し木、接木で全く同じものが生まれ育つというのは何だろう。手を植えると人間ができるようなもの?!怖過ぎる…2014/04/10
naoto
4
読みやすくておもしろく、勉強になる。タイトル通り、たのしかった。ただ、キノコは植物ではないような…まぁ、いっか(笑)雷は、キノコ発生のきっかけを作るらしい。雷って稲の成長にもはたらくし、結構やるね。2019/06/09
トルネードG&T
4
植物学の入門書。入門書であるが網羅的に植物学の内容を概観するのではなく、読者が興味を持ちそうな六つの事例を挙げ、それらについてひとつづつ解説を加えると同時に植物の特性について記述するという形式がとられている。リンネの植物学といえば分類学を意味するが本書には分類学的な話題は含まれていない。キノコにまるまる一章割り当てられているのも特徴的。各トピックに関連して植物に関する知識を得ることはできるが、植物学の全体像をつかむことはできないため、入門の前段階として読む書籍という意味合いが強いように思われる。2018/02/21
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