角川スニーカー文庫<br> たま高社交ダンス部へようこそ【電子特別版】

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角川スニーカー文庫
たま高社交ダンス部へようこそ【電子特別版】

  • ISBN:9784041034149

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内容説明

個性的なメンバーが活動するゆるーい部活「社交ダンス部」に入部した雪也は、だんだんと社交ダンスの楽しさにのめり込んでいく!そんな矢先、部活の統廃合を賭け、競技ダンス部と対決することになり!? 電子版特典としてたま高社交ダンス部誕生秘話を描いたSSを特別収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

七色一味

71
読破。たま高のたまがさいたまのたまだったとは知らなんだ(笑)☆これはもうイラストのみで選んだ本で、内容も相応にかわいく、ストレートなスポーツものの物語です。やぁ、なかなかこういうのもイイもんですな(笑)2016/03/10

ひめありす@灯れ松明の火

67
『即興ワルツ』よりも出版年としてはこっちの方が先になるのか―。とてもシンプルな作りのライトノベル。ただ、それだけに登場人物の掘り下げにちょっと物足りないなーと思う所があったり、あとアニソンをいっぱい挙げられても私にはようわからんー(雪哉並に)逆にCMとかで使ってそうなクラシックとかのが分かりやすいよーと思ったりしていました。あと、踊ると言う事を当事者目線で描くのはとても難しいのだとも。力量が全部出ちゃうんだなあと思いました。だけど踊った事がある人間だけが描いても独り善がりになるだけだろうし、難しい所です。2016/07/20

まりも

59
何一つ打ち込めるものを見つけれない高校生・雪也は偶然出会った社交ダンス部で青春の汗を流し、部活存続をかけて競技会に参加する事になる…な話。社交ダンスを題材にした王道の青春作品といった感じでしょうか。登場人物が魅力的で物語のテンポも良いので最後まで楽しんで読む事が出来ました。ラブコメとスポ根要素のバランスも丁度いいですね。最初は相性最悪だった雪也と璃子がダンスを通して真のパートナーとなっていく展開はとても良かったです。ライバルが小物すぎたのは残念ですが、それ以外はしっかりした良作。続編出たら読もうかな。2015/08/02

よっち

57
何をやっても三日坊主だった雪也がうっかり入部した社交ダンス部で、部の存続を賭けて競技大会に出場することになる物語。最初は望んで入ったわけでもなく、何事にも腰が引け気味の雪也でしたが、社交ダンスの楽しさを知ったり、部活の居心地の良さを感じたりするうちに、真摯に取り組む璃子や、部長の想いに応えようと前向きに取り組もうと決意し、パートナーになった璃子と心を通わせていく王道なストーリーがとても良かったです。とてもいい終わり方でしたが、まだまだ面白い話を続けられそうなポテンシャルはあるので、是非続編を期待してます。2015/08/02

Yobata

51
何事も三日坊主になってしまう雪也は進学先のたま高でカレーに釣られ「社交ダンス部」に入部する事になってしまう。しかし徐々に社交ダンスの魅力に惹かれていく雪也は部の危機を守るため、一番苦手としていた璃子と共に競技会へ挑む…。社交ダンスとはまた面白そうな題材で、内容もきちんと充実した作りだったし社交ダンスの魅力を上手に文章化できてて面白い作品だった。内容筋は素人が魅力に惹かれ危機を前に大会で活躍するという王道青春モノだったが、その真っ直ぐさが変に癖がなくすっと心の中に入ってきて心地よかった。男女のカップルが→2015/09/02

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