内容説明
俺様神主・光流の式神になった、女子高生のゆき乃。吉原に現れた金魚の妖を調べる二人だが、同じ式神の美津、ゆき乃の母親である葛の葉が不在で大ピンチ! そこに思わぬ助っ人が……? 恋も危険も大増量の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
シリーズ二冊目。前巻で光流が言っていた通り、舞台は吉原での怪異へ…。吉原の華やかな表の世界の裏には辛く悲しい物語がある。ちょっと切なくなりました。しかし、ゆき乃のお父さん、まさか光流が結婚の挨拶に来ると思っていたとは…(笑)後、謎めいた豊川先生の正体が判明。また光流の式神が増えましたね。一連の事件の黒幕が意外な人だったり、スカイツリーの影響等々、まだお話は続くのかな。2015/06/06
TAMA
2
下町が好きなんだなあってわかるけどゴメン、地名が田舎者なので土地勘がない、吉原には豊川稲荷が勧請されてるの?葛の葉も前居たの?神様と仏様とは若干違うものだと思うけど。詳しくてへえって思うところもあるだけに。違和感があるとお話にのめりこめないので出来れば解消してもらえるとうれしい。2015/06/27
一条梓(アンフィトリテ)
1
図書館で借りました。
楸
1
謎をそのまま放置しないで少しずつでも開示してくれるから、読了感はいい。今回は怪異が重め。これで全部終わったの…?ていう幕切れ。続きもあるのかー。覚えてたら。2016/02/07
さくら
1
ウェブ版読了。吉原遊郭の話。豊川先生の正体、光流の神通力の謎、黒幕の正体まで明らかになる。ほおずきについて知らなかったから結構ショックだったのを思い出した。原作より光流が大人しくなったかな?春日さんが出てこなかったのは残念だった。イラストは変化したあとの豊川先生が美人過ぎる!ウェブ版の3話豊川先生の話読みたい2015/04/04