講談社現代新書<br> ゼロからわかる アインシュタインの発見

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講談社現代新書
ゼロからわかる アインシュタインの発見

  • 著者名:山田克哉【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061498600

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内容説明

時間と空間が曲がるってこういうことだったのか! 相対性理論から量子力学の世界まで。数式なしの超入門。超ミクロの粒子から宇宙まで縦横無尽に駆けめぐった思考のすべて! ●動いている時計はなぜ遅く進む? ●重力はどうして時空を曲げる? ●光は波でもあり、粒でもあるってどういうこと? ●不思議な量子の世界 ●宇宙はこの先どうなるの? この世の仕組みをのぞいてみよう。(講談社現代新書)

目次

はじめに
第1章 アインシュタインは何を発見したのか?
第2章 ニュートンなくしてアインシュタインなし
第3章 一般相対性理論──空間も時間も曲がっている
第4章 特殊相対性理論
第5章 光電効果──光は波でもあり粒でもある
第6章 ちょっぴり量子力学
第7章 アインシュタインと宇宙

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Musa(ムサ)

9
大きな功績を上げた物理学者アルベルト・アインシュタイン、そのアインシュタインの研究内容を数式などを極力使わず分かりやすく解説した一冊。これ一冊でアインシュタインを理解することはもちろんできませんが、物理学への入門書のさらに前に読むのにぴったりといったん感じです。2022/05/09

haruka

7
アインシュタインによる光の特殊性の発見、量子論、今後の宇宙がどう広がっていくかの予想について、詳しく解説した本。本当に数式を使わず、何とか伝わるようにかなり頑張って易しく解説してくれてるんだなぁ。でもやっぱり理系の人向け。理解できない以前に頭が勝手に浮遊してどこかに行ってしまい、興味すらどんどん薄れていくのが怖くて、一応理解したいのであまりにもあれな部分は読み飛ばしまくって何とか最後まで。猛スピードで走っても決して速度の変わらない追いつけない光。相対性理論もそう。理系になりたい。2018/08/13

Kentaro

5
光の速度は30万キロメートルで誰もが知っていても、計測地点がどこであっても同じだと理解はできない。例えば時速50キロメートルで走っている車の横を時速80キロメートルで走る抜ける車を見たら時速30キロメートルになるのに光の早さは変わらない。 打つ右の中で最も早く動くのは光なので宇宙の大きさは137億年であるなら宇宙の大きさは137億後年以上ないはずなのにそれ以上に膨張している。 これは宇宙のわかっている範囲の90%が未知の暗黒物質で覆われているからである。こういった面白い話が紹介されている。2018/11/09

taro335

3
いや〜、予想以上に面白かった。これはヒットです。すべてが理解できるわけではないが(とくに量子力学…)、この手の本としてはわかりやすくて内容も充実してる。2011/08/02

naoto

3
アインシュタインの基本は、"光"なんだな。速度不変から相対性理論、振る舞いから量子論…。「失敗だった」宇宙項もよみがえったりするし、すごい人なんだな。2010/09/28

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