角川ビーンズ文庫<br> 封鬼花伝 光綾なす千花の夢

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角川ビーンズ文庫
封鬼花伝 光綾なす千花の夢

  • 著者名:三川みり【著者】/由羅カイリ【イラスト】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041018842

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内容説明

刀火から身を引く決心をした矢先、春鬼を具現させた疑いで都を追われてしまった千樹。しかし彼の身に危険が及んでいるのを知り、騒動の突破口を掴むため、自らの姿を絵に描いて鬼界へ出向こうとして!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔(かける)

35
第5巻、シリーズ完結。今までで一番爽快なバトルで、おもしろかったー!「成る絵」の設定が、存分に活かされていた気がします。千樹が四季鬼界という神話の世界に入った時は、5冊読んできて良かったー!と思うくらいワクワクしました。できるなら、春夏秋冬すべての世界を見せてほしかったです。2巻でつまずいてしまいましたが、広がりのある魅力的な設定でした。雅近・頼近兄弟の過去もグッとくるものがあったので、彩遊先生の若い頃のお話とかがあったら、おもしろそうだったなと惜しいです。三川みりさんを作家読みするきっかけの作品でした。2018/03/23

ぐっち

21
若干駆け足感があり、これもっと長く続いていたらどんなエピソードが入っていたんだろうなと思うと若干残念ですが、全員がうまく事件に絡み、しっかり終わってて良かった!次の作品も楽しみにしています。2015/03/07

sio

15
最後まで綾峰が不憫可愛いだったなぁ 状況としてはずっと刀火や千樹の方が過酷なんだけどなんだろこの感じ えっと、とりあえず伏線は奇麗に回収されての最終巻 もっと続いても良かったのになぁ このシリーズも強い想いと行動は道を切り開けるってことかな 最後の最後でやっと雅近が好きになれました 深刻な糖分不足は期間限定WEB短編で補おうかと思ったけど電子書籍購入じゃ無理なのかな2015/03/18

みさき

13
発売日に帯を見て完結を知りショックを受けた作品。読み終えるのが勿体なくてしばらく積んでいました。春の屏風絵の封印が破られたことから始まった一連の事件。被害者のことを思うと犯人のしたことは許されることではないけれど、彼らの人となりと生きてきた壮絶な人生を思うとやはり憎めない。終始シリアスな展開の中、千樹と刀火の互いへの愛と信頼は最高潮で、特に北山で再会し抱擁する場面が良かったです。綺麗にまとまった終わり方でしたが、千樹と刀火のイチャラブがもっと欲しかった!期間限定SSでは足りない!外伝出して欲しいです。2015/10/06

紅羽

11
完結巻。千樹を陥れた犯人がようやく判明。後半からピンチの連続でどう収まるのかヒヤヒヤでしたが、綺麗にまとめられていて満足です。兄弟の入れ替わりは何だかわけがわからなくなりそうでしたが、何とか理解(笑)綾峰は印象が良い方へ変わり、本当に人として成長したと思います。最後に良い出逢いが待っていて良かった…。2015/06/05

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