ファミ通文庫<br> 犬とハサミは使いよう Dog Ears 4

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ファミ通文庫
犬とハサミは使いよう Dog Ears 4

  • 著者名:更伊俊介【著者】/鍋島テツヒロ【イラスト】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047301764

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内容説明

強盗に殺され犬になり、夏野に飼われて日々を過ごす俺。だが本さえ読めればそれでいい――なのに何で毎回邪魔が入るの!? 紅葉はご近所づきあいに天井裏から進入してくるし(『据え膳食わぬは犬の恥』)、雛子を変態から守るためおつかいに付き添うハメになるし(『犬の道は犬』)、夏野家の倉庫の大掃除にも巻き込まれ……ああ、この倉庫にも思えば色々な思い出【トラウマ】が……(『抜けば犬散る氷の刃』)。本編後日談『立つ犬跡を濁さず』も収録した、大団円の短編集第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

21
犬ハサ短編集第4弾。「据え膳食わぬは犬の恥」「犬の道は犬」「抜けば犬散る氷の刃」「立つ犬跡を濁さず」「犬とハサミは使いようZeroYears」の5編。1枚目口絵の夏野と和人が並んで本読んでるイラスト素晴らしいな!ショートにした夏野さんも似合ってたよw「据え膳〜」は紅葉が夏野に味噌貰いに来る話。世界を知ろうとした紅葉があんな大胆になっちゃうとは…w夏野さんの外国人ネタ笑えたwしかし九郎さんの扱い酷すぎでしょwタワーバーガーは意外といい話だった。「犬の道は犬」は本田弥生とシャイニーの妹山田雛子の幼女コンビの→2015/01/29

山犬

18
「面白かった」最終巻での出来事のあとのお話。まぁいつも通りと言えばいつも通り、だから安心して読めるし飽きないしそれが面白い。もう少し彼らの話を読んでおきたかったけど始まりがあれば終わりもあるのが常なのです。ここまで素敵な本を読ませていただいたことに感謝し読者一個人から「更伊俊介」さんにありがとうございましたと伝えたいです。2015/02/13

あなほりふくろう

17
桜だけは普通の人だと思っていたのに…… 「立つ犬跡を濁さず」作家や読者の矜持、姿勢に言及するのも犬ハサらしいけど、「抜けば犬散る氷の刃」夏野と和人のハイテンションな掛け合いと唐突に表れる夏野のデレが、やっぱりコレだろって感じで面白かったですね。2015/04/26

た〜

12
この著者は作家なのに作家(それ以外にも色々と)について色々と勘違いしているようだ。2015/02/14

ユウ@八戸

10
新稲葉の頂点が桜になりつつあるような…うわぁ。さらっと怪盗2面相の正体が判明したことが書いてありましたがすげー気になる。基本的にはいつものドタバタ犬ハサだったけども、何か物足りない…あ、ドM出てきてないじゃないですか!ともあれ、真・最終巻のアナザーも楽しみです。2015/02/07

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