内容説明
復讐を誓え。わたしを殺すために生きろ。
2077年春。調布新町はユーキとタマたち特新種の活躍により、絶望の淵から救われた。それから3か月…平穏を取り戻し、祭りで賑わう調布に現れた鬼動衆たち。その狙いは……ユーキ!? 新たなる戦端の幕が開く!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
6
【犬村小六強化月間その5】今巻はユーキの過去編がメインでした。美歌子への怨みやタケルとシュンとの友情や淡い恋心といった描写はなかなかに引き込まれるものがありました。ただ、2巻にしてやる内容だったのかと問われれば少し疑問に感じますが。あと、羽染静って『とある飛空士への恋歌』にも出てくる派遣ですよね。彼女が出てきたとき、なんか嬉しくなりました。タマとユーキの今後の進展とか白河コロニーとの戦争の行方など良いところで引いているのが心憎いです。2014/09/22
ろびん
3
憎ませるのはよくある手法だけれど、それにしては頭悪いな?2017/07/23
ron
1
次回への「承」と、『カヲル』ことユーキの過去。全体的に優しい雰囲気が漂っているのですが、次回はグロそうだ。2009/09/23
もちころ
1
ユーキが素直に甘える姿がかわいいなあ。ひとり目隠しプレイなあの方に個人的には期待2009/08/18
黒犬
0
ユーキの過去がメインで、大きな事件等は起こっていない。2巻なのに、早くもストーリー進行に停滞が生じてる感じがした。2012/03/31