角川ビーンズ文庫<br> 赤き天に星は揺らめく 陽と月の制約

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角川ビーンズ文庫
赤き天に星は揺らめく 陽と月の制約

  • ISBN:9784041025154

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内容説明

「勝利の女神」と名高い王女アリシアは、戦の最中にくだった「世界の終わり」を示唆する神託により、それを食い止める使命を負ってしまう。しかも、パートナーに選ばれたのは敵国の王子「軍神」レヴィンで!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAMA

7
「瑠璃の・」っぽい。あっちこっち伏線あったし、謎の少年は?けれど、読みやすくてダレなくて面白い、女の子の弱いところと、馬鹿が付く程誠実に生きてる割に突っ張らがって、かわいい。男の子の壮絶そうな宮廷生活もほのみえて冷静げに賢い。これで終わりかなと思わせて次の巻2015/02/28

いわいわし

4
迷いながらも設定買いした新シリーズ第1巻。迂闊なアリシアによく勝利の女神様が務まってたなぁと突っ込みを入れつつも、存外にのめり込んで読了。伏線だらけ謎だらけ、ヒーロー視点が無いからレヴィンの心情も不明。まだここから物語が始まっていくのね、と期待が膨らみます。ただ前作が1巻は勢いがあって面白くても、2巻以降は失速し訳あり設定を収集しないまま終了してしまったので、不安も残ります。あと惜しむらくは表現に幅がないので、ヒーローもヒロインも超絶美形大絶賛が前作同様に食傷気味。どうか良い方向に化けて下さいますように。2015/01/13

加那

4
黒の王子に白の王女。前のシリーズと雰囲気が似てますね。前のシリーズは話の展開が私的に遅くて我慢できずに(男側の秘密で引っ張りすぎ)、未読となったので、今度はどうかなーと。王道展開とはいえ、面白かったですが、主人公、勝利の女神の割に覚悟がないというか、抜けてるというか。冒頭結構かっこいいのに、何故?と不思議。残念。流石に崖を落ち掛けるのは……。2015/01/08

貴嶺 涼

3
裏表紙を読んで、勝手に1冊完結型だと思った…。やけにのんびりな展開だと思ったけど、続くとは…。 主人公、若干抜けてるよーな、敵国を恨むには(理由が)ちょっと弱いよーな・・・と気になることはありつつ、でも、ひとまず追いかけます!!2015/01/12

りゅりゅ

2
続きが見つからないんだけど、ひょっとして出てない? 引きで締めてるラストもあとがきもシリーズ化前提にしか見えないのに、出てない…? うーん。読みながら、肉づけがもっと欲しいと思ったというか、キャラの内面なり恋愛沙汰なり設定なり何か一つ腰を据えてじっくり書いてくれればもっと面白くなりそうなのにというもどかしさを覚えたのは事実。けど、話は基本に忠実だからキャラの心理は脳内補完して読めるし、ごちゃついてなくてまとまってたのが良かったし、先に期待できそうな本だったから続きが読みたかったなあ。残念。2018/03/23

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