内容説明
異世界へ逃走するキョウを追いかけていたはずの尚文。ところが気がつくと見知らぬ牢の中に閉じ込められていた。仲間とは散り散りに、そのうえレベルも1に戻ってしまっていた尚文を救ったのは、なんと……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
39
盾の勇者・尚文、レベル１に戻され異世界に島流し、という展開から。前回は尚文が召還された世界とは別の異世界からの侵攻を撃退&追撃、というところだった。この物語の興味深い点は、戦闘以前に盾のスキルを上げる過程。商売したり合成したり、ゼロスタートの尚文が怒りを糧に工夫を凝らし技能を上げていくところ。なので今回は良い流れ。異世界の“狩猟具”の勇者・風山絆という新たな相棒を得て、離れ離れになった家族(仲間)たちを探しだす。それにしても今回の敵役、扱いが雑過ぎません？なんだか憐れ・・・。2021/02/06
(*'ω' *)@k_s
29
購入本～“小説家になろう”から書籍化された異世界転生もの。霊亀を操っていた真犯人を追うべく、グラス達の世界へ移動した盾の勇者一行。移動する瞬間、みんなバラバラ、レベルは1に逆戻り😱～こちらの四聖武器“狩猟具”の勇者“絆”との出会い。この釣りをこよなく愛する娘が同著｢ディメンションウェーブ｣の主人公なのね🤭あちらも途中までしか読んでないなぁ💦2023/07/05
こも 零細企業営業
25
ラルクの世界の勇者を追い掛けて異世界に行ったら、、ナオフミとリーシアは無限迷宮に閉じ込められる。そこでディメンションウェーブの主人公のキズナ？と思える狩猟具の勇者と出会う。フィーロは小鳥になってしまい見世物にされ、ラフタリアはラルク達と一緒になったが、子供に戻ってしまう。そして何故か刀の眷属器に気に入られてしまう、それを妬む異世界の悪役は、、自己中で視野が狭い。この話の悪役ってこんなのばかり。。2020/04/19
アウル
18
キョウを倒しに別の異世界へ来た尚文達だったがラフタリア達とは離れ離れになるは辺鄙な場所に飛ばされるは初っ端から散々な目に遭ってしまう。異世界の勇者絆と出会い協力しラフタリア達を探す尚文の前に立ちふさがる新たなる問題とはな巻。盾の勇者よりも商売人の方に明らかに適正がある尚文は異世界組みとの相性いいよな、読んでいて仲間って感じがするし。クズ二号を成敗した後の尚文のセリフに笑ってしまった。次巻からキョウを倒すために本格的に行動開始か、どんな展開になるのかな？2014/11/24
こも 零細企業営業
16
異世界に行く途中で、異世界の眷属器の勇者の罠にハマり無限迷宮に閉じ込められてしまう。共にいたのはリーシアのみ。そんな尚文を保護してくれてたのは、この世界の聖武器の勇者キズナ。人を傷つける事が出来ないのは尚文と同じだったが、狩猟具なので釣り竿、マグロ包丁などと狩猟道具は多種多様。でも人は一切傷付けられない。それは尚文と同じ。それなので攻撃担当はリーシアのみ、、それに不安になる尚文が何気にツボw2021/06/07
