内容説明
「私のジャンピング土下座の恐ろしさ、見せてあげるわ!」アキトの前に立ちふさがる新たな刺客は、社長の娘である美少女・和久村ミウだった。そんな中ワクワクフーズ社長が労基法違反でガサ入れされ社内は大混乱に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
9
社畜と戦う反社畜の物語第二弾。完全にネタ枠の題材だが、結構しっかりしてて二巻も面白かった。ワクワクフーズに労基法違反のガサ入れが入り、混乱する社内。にしてもブラックすぎる会社だな、開き直りが半端ないw 二階堂のウザさは異様。これ読んでるとほんとに働きたくないなと思ってしまうw ユイカもミウも可愛いな。かなり綺麗に終わったが完結なのだろうか? 続けることも出来る終わりで分からん。2014/12/25
ギンレイ
5
【千里の帰宅も一歩から】 反社畜のドタバタコメディ。 かなり面白かった。 今回はネタ作りが大変になってきた感じだけど、『あーこれ本当に聞いたことある!』と思わず唸る社畜のセリフがあったりして噴き出しましたw 係長とか家庭で変わりすぎでしょーとか社畜の過去エピや抱えている事情が分かるとなかなか楽しめました。 まあとにかく、歯はちゃんと磨くこと! 評価は ★★★★★★★★★☆ 9個星です!!2015/08/25
鳩羽
3
ブラック企業に勤め、反社畜として社畜の上司や同僚と戦う社畜バトルものの2巻目。相変わらずネタの宝庫で、分かるネタだけで言えばかなり古い……。最近の労働問題ニュースや、お役立ち豆知識もあって、確かにこの辺りを強化して役に立つラノベになってくれてもいいのかもしれない。デフォルメされた社畜とのバトルそのものがネタだが、ベタでテンプレ通りだからこそ、だんだん笑えなくなってくる。ラスボス戦はすごく真顔で読んでた。2014/11/23
尚侍
3
初巻のハイテンションな流れを今回も維持できていて面白かったのですが、であるが故にもう一ひねり欲しかったというのが正直なところでした。新キャラと新技を出してちょっと恋愛方面が進んで……という流れは、普通のラノベの手法としてはそれでいいと思うのですが、本作はそれにプラスして社会派の要素も入っているので、そちら方面でなるほどと思わされる描写が薄かったのが残念でした。笑いのネタ=古いアニメネタとは思わないし、その部分で突き抜けていたわけでもないので、続きがあるなら本作ならではの要素というものに期待したいですね。2014/11/03
ささやか@ケチャップマン
2
1巻に引き続くノリと勢いで、1番面白かったのは斉藤係長が家庭ではちゃんとパパしている感じが漏れたところかな。熱意はあると思うがこれ以上構成を続けるのが厳しそうだなあという印象。2015/08/25