角川スニーカー文庫<br> 星降る夜は社畜を殴れ

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川スニーカー文庫
星降る夜は社畜を殴れ

  • 著者名:高橋祐一
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041020913

ファイル: /

内容説明

高校中退のアキトが就職したのはブラック企業ワクワクフーズ。残業を何より好む社畜の巣窟だ。休日、 セクハラ調査を命じられたアキトが向かった店には血塗れの包丁をもつ店長と太麺にがんじがらめにされた美少女が!

※本書は第19回スニーカー大賞特別賞受賞作「星降る夜は社畜を殴れ」を改稿したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

30
ブラック企業を舞台に、定時退社したい少年と、それを妨げようとする“社畜”との争いをコメディータッチで描いたライトノベル。基本的には荒唐無稽なバトルもののノリで突っ走ってはいるけれど、そこに、名ばかり店長や過労死といった現代の労働問題の一端が織り込まれているところが面白い。付き合い残業を強いるような同調圧力にスポットが当てられているため、社員のなかでの争いっぽくなったのは惜しいが、それでも、こんな働かされ方っておかしくない?と思えるきっかけになるのであれば悪くはないかも。これから社会に出る若い人におススメ。2015/04/23

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

27
【★★☆☆☆】ブラック企業を舞台に、社畜上司たちとの定時退社をめぐる戦いを厨二的なイロモノバトルのノリで展開する破天荒コメディ、しかしながら恵まれた題材から糞みたいなスニーカー文庫クオリティで非常に勿体ないなと。 いっそベン・トーくらい突き抜けたファンタジーならよかったのに、ところどころリアルで重すぎるためフィクションと割りきり難いし、エンタメ小説として楽しもうにも方向性が中途半端でいちいち詰めが甘い。致命的に見せ方も下手なもはや出オチ同然の作品なのにラストにグダグダとシリーズ化前提の流れ、なんだこれ。2014/09/03

瀧ながれ

20
…なんでもありだな、ライトノベル…。未成年会社員が、社畜と戦って定時帰宅を目指すハナシ。のんびり会社員のわたしとしては、会社に命を賭けなくても、と思うんですけと、勤め先がゆるいから言えるのかもなー。2014/08/13

アウル

20
社畜と反社畜による残業と定時退社を賭けたバトル&コメディ作品。ネタとしては面白いかなと思うが次巻を読みたいかと言われるともういいかな。2014/08/05

藤崎

11
願わくはこれを読んで「ははっ、ねーよwww」と笑っている全ての学生諸君の未来が幸いならんことを―――みたいな感じで、お仕事ラノベもここまで来た、VS社畜系コメディ。でもこれ人によって素直に笑えるかどうか分かれそうで大人になるって悲しいことなの。ともあれ、根本的にはエグい題材でありつつ、能力バトルテイストで軽いノリで楽しめるようにはなっていたかと。ただ、色々事件が起きてはいるのですが、正直1冊引っ張るのはネタ的に厳しかった印象。ラストが「次回へ続く」だったのも相まって、何だか終わらない残業めいた読後感でした2014/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8169648
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数3件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす