内容説明
三蔵法師の弟子の青蓮とその仲間達は旅の途中、皇后・楊貴妃がさらわれたとの知らせを受け、急遽助けに向かうことに。しかし、死んだと思われていた灰道士が生きており、巧妙な罠を仕掛けていて…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
22
まさかの、最終巻。キョンシーにされてしまって、生前の心も持ち合わせるっていうのは辛いね。黒麒たちの水浴びシーンのイラストが良かった。サービスシーン(笑)もうちょっと、戦いの描写じゃない日常の描写が読みたかったなー。面白いシリーズでした。2014/08/21
nono
14
シリーズ完結。全てを企む黒幕の灰道士、しかしその裏にはある事情が⁉唐を舞台にした四人と一匹の冒険譚、危険も涙もいっぱいでハラハラでしたが、同時に彼等の成長ぶりも頼もしく、これで終わりなのが勿体無い感有り。漢字がいっぱいで挫けそうではあったものの、歴史の教科書で時折見た人物も活躍して楽しいひとときでした。色恋の欠片もない展開でしたが、彼等の想いの熱さを堪能、楽しく読了。2018/01/08
ダージリン
14
朱虎と黄豹の印象が、この巻のエピソードでくっきりして興がのりましたのに、最終巻でした(笑)。そして三蔵サマが黒幕でなくて良かったです。そして最後まで残念さ全開でした(笑)。茶々がたのもしく、とても可愛いい(ヒロイン!?)。2014/11/26
ほずみずほ
5
面白かったので3巻で終了はちょっと寂しかった。今回は朱虎視点もちょっとあったけど、彼のイメージが結構自分の中で変わった。もっとあんな感じで一人一人ピックアップしてほしかったなぁ。2014/09/10
シュウ
4
気になっていたことが明かされた。予想とは違うところもあったけど。このメンバーでの旅はずっと続いていくのだろうな。2019/11/07