内容説明
ノアがデ・コスタ家を裏切った――。エミリオも爆弾事故に巻き込まれ組織は崩壊寸前!! ロザベラはノアへの思いを断ち切ろうとダリオのプロポーズを受けるが、そこには敵対組織の陰謀が渦巻いていて!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
31
ロザベラの成長譚でした！ダリオも成長してかっこ良くなったけれど、ロザベラに救われたノアがやっぱり一番しっくりきますね。最後までロザベラの勇気に感服しました！ そして、ラストシーンの甘さがいい（笑）。2013/09/07
フキノトウ
27
ロザベラ、最初に比べて本当に逞しくなりました。ダリオ、本当に男前です。最初のほうのイラストでロザベラとダリオが、微笑み合っているのが印象的でした。エミリオは最後まで、食えない男＾＾ノア、幸せになれて良かったです。そして、寡黙な護衛、クモ！イラスト見てみたかったです。2014/01/09
しゃちおおかみ
17
王道好きの自分ここまでダリオ寄りになるとは自分でも意外･･･ってか、ノアがもっと出ばってこないとダメだったんだよ！。たまたま最初にいい人だったから選んでもらえて、彼の場合そこがラッキーだった（ように見えてしまった、笑）。成長していいオトコになったダリオと再会ロザベラで、ノアが焦ればいいんだわ！（かなり妄想）。ノワールな舞台を、ここまで少女小説に上手に引っ張って、その生き方を肯定的に読ませてくれた作者さんに脱帽しつつ。自分を許すことがルチアを救うところが、とっても響いた。心から幸せを掴める安心感で読了です。2013/09/02
桐生飛鳥
13
完結。ロージー格好よかったあ。ストーリーは恋愛よりも成長や家族愛がメインで、怯えてばかりだったロージーが立派な悪女になりました(笑)強い女の子は大好きです。ノアも美味しいところかっさらうんだけど、個人的にはダリオの方が好きだったな。ダリオには幸せになって欲しい。2013/09/02
punto
10
最終巻。お気に入りのシリーズだったので寂しいです。五冊で終わるのかなと思ってましたが、やはり少々強引にまとめた感じがしました。話が大きくなるのは構わないんだけど、駆け足だったせいか、スピードに今一ついて行けなかったです。ノアの気持ちが分からない、、、。ダリオやエミリオには満足なんだけど。スピンオフ等あれば納得することができるかも。好きだったからなおさら、じっくり書いて欲しかったなあ。2013/10/28
