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内容説明
「応答せよ、応答せよ、こちらチオノポリス、ブレンダン隊員」――。かつて天才少年と呼ばれた弟・アダムは、事故により幼児退行してしまう。兄のブレンダンは変声期を迎えるが、大人になることにおびえている。その時、大切なスノードームの中にいるはずの、人形が消えた……。『銀河六巡り』そして『しらまり』と、魅力的な作品を作り続ける新鋭・高橋拡那、初の作品集『チオノポリス』。表題作に加え、「ウンター・ガングの英雄」、「紅竜会のおしごと」、「三千世界の鴉は死なぬ」、「少年と幽霊」、「悪い映画で一度死んだ」、「HEATHs native HEATH」、「少年と幽霊の思い出」の8作品を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
19
やぁぁぁぁっと読めました。表紙の彼が気になり購入したのですが、なかなかの分厚さで読めませんでした(笑)カラーが美しいです。中は過去の作品の総集とのことで表紙の絵と違います。劣ってるとは感じませんが、少し未熟な感じかな?英雄の末裔の女の子が、タイムスリップ(?)して英雄本人と会って話をするお話が好きでした。自分が、末裔で廃れてしまった人生に根腐っていた時に英雄であるひいお爺さんに出会い、考えが変わっていくって過程が良かった。恋心っぽいけど少し違うような感情が芽生えてるのもにやり。カラスのお話も良かったです。2014/09/08
ヒロ@いつも心に太陽を!
14
ジャケ買い。見つけたら中身がどんなか気になって買わずにはいられないでしょ、このカバーなら!!『銀河六巡り』に続いて高橋作品二作目だけど個人的にはこの『チオノポリス』の方が断然好き(>∇<*)「三千世界の鴉は死なぬ」とか「幽霊と少年」の連作あたりの雰囲気が好きだけど「紅竜会のおしごと」も好き♪ナイススリットガードw2013/09/07
静間
9
短編集。あれ?絵が少し違うと思ったら、フェローズより前の作品がほとんど。初々しい、勢いのある作品集。表題作は声変わり前の大人になりたくない少年が主人公。子供は色々なことを知らなくても許される、夢を見ていられる存在。じゃあ大人は?大人になると何が変わるの?弟の設定がいまいち生かされていないように感じたけど、メッセージは伝わってきた。なんと言うか、こんな表現の仕方あるんだーっと思った作品。もちろん、初期の作品なので、手の大きさとか体のバランスとかちょっと吃驚しちゃう所もあるけど、伝わってくるものがある作品集。2013/01/14
蜜葉
7
前作「銀河六巡り」より断然面白い!前作は誰かのマネって印象があったけど、今作は作者さんらしさがでてて良かった。幽霊の話とノーマンの話が好き。2014/07/07
凛
5
『少年と幽霊』の連作が好きでした。双子が不道徳な会話をしつつも仲良くしているのが微笑ましい。他の作品も良かったです。絵もこの頃のほうが好きかも。2013/08/21
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