内容説明
裏社会を牛耳る一族「デ・コスタ家」。超内気な少女ロザベラは、一族の後継ぎを産むためつれてこられたたった一人の花嫁候補。自由を掴むため、なんとかファミリーの一員に認められたが、その矢先、敵対組織の襲撃に遭いしばらく休むように言われてしまう。このままでは、誰かと結婚させられちゃう!! ロザベラは従兄のノアの力を借りて、組織内での名誉挽回を図るけど!? ますます危険な獣たちとのラブゲーム第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
27
何、このダリオの変わりよう~ちょっと可愛いかも(笑)。ノアはあんまり屈折し過ぎないように。アレックスのセリフが意味深・・・兄妹じゃないかも。エミリオには次回スポットを当ててほしいな♪ ロザベラはピンチの時の腹が据わっている!かっこいい女性になっていきそう~。2012/11/05
はなりん
25
ロージーはちょっとずつこの世界(デ・コスタ)になじんできて、それに伴ってノアとの距離が開いていきそうで、ちょっとヤキモキします。ノアの協力者も何か秘密がありそうだし、まだまだ人間関係が謎です^^。それにしても、リカルドは敵ながらいい男だな^^。敵にするのはもったいない!2013/01/22
U
25
ふ、冬、冬っていつだ……! 待ち遠し過ぎる冬! 一瞬「えっ今って冬じゃないのっ」と思ったくらい待ち遠しいです。おおおお。悪い女、ロージー。恰好良い。vsエミリオのあたりにダリオと一緒にうち震えました。嫉妬剥き出しのノアにぶちまけちゃってくださいアレックス。ニヤニヤが止まらない。だから喜多さん好きです。2012/11/02
したらな
20
ロージーが……ロージーが順調に悪女への道をひた走ってる……!でも、きちんと罪の意識を感じていて、その葛藤のバランス加減が絶妙。ヒロインがダークサイドに染まっていくかどうか、はらはらさせられる作品ってそうはないかも。恋愛模様も気になるところ。続きが楽しみ2013/10/01
呉藍
16
うん、この巻で私はやっとロージーに慣れた!ww 彼女自身が自分と向き合う様子がわかるというか、成長には痛みが伴うのだなぁと。ダリオの言い方は直球すぎて思いやりなさそうに思える瞬間もあるけれど、それを受け止められるようにロージーがなっていくんでしょうね。ちょくちょくエミリオに興味をなくされているのが怖いところですが、ノアとの歪な勘違いもハラハラ。私的にはエミリオの態度軟化に期待します!2012/11/16