角川ビーンズ文庫<br> 花は桜よりも華のごとく 第七幕・悲花落葉

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角川ビーンズ文庫
花は桜よりも華のごとく 第七幕・悲花落葉

  • ISBN:9784041003121
  • NDC分類:913.6

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内容説明

求婚の翌朝、白火は蒼馬に突然別れを告げられる。その後、蒼馬は舞扇も置いて、京の都から姿を消した。白火は残された柚木座を守ろうと奔走するが、悪評を流され興行すらできなくて!? 緊迫のクライマックス直前巻

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとん

7
白火が痛々しかった。プロポーズから一夜明け、あんな突き放しかたをしなくても~。ちゃんと理由言えば白火だってきっと分かってたと思う。白火を信用しろよ・・・。私は決して蒼馬が好きなわけではないので、井澄でも帯刀でもよかったかなー?と思ってる。誰が引き取っても、大事にしてくれそうだし。最初は原因を作った佐波宮は嫌いだったけど、氷見の3つ目の理由の計算で何だか憎めない存在に(笑)巻き込まれた白火たちにはたまったもんじゃないんだけど。それにしても、白火を監禁してた初期の帯刀って、もうちょっと感情豊かじゃなかった?2016/05/13

シュウ

5
蒼馬~、他に方法はあったのでは?と言いたくなる。帯刀の優しさが後々辛くなるだろうなぁ。朱鬼も戻ってきて、役者は揃った。2017/12/30

絳楸蘭

4
カバー絵の白火の様子から何かおきるんだろうと思ったが、解決したけどまだ幸せになってないぞー!ってかなんてところで終わるんだ!!最終巻を早く読もうっと。2013/08/14

有子

3
あーそうきたか。紅と豹太もどうしたかなと思ってたらここで出てくるのか。…いやぁ、初っ端からいきなり引き裂かれたり各々のとる行動が予測と少しずつ違ってたりで、なかなか切ない感じになってきましたよ。全員勢ぞろいのクライマックスですね。井澄さんと静凪さんは今のままだと残念なので、是非いつも通りの白火と関係を修復して欲しいな。帯刀さまの思いやりや優しさは素敵なんだけど、あと1冊で蒼馬が頑張るんだろうなと思うと辛すぎます。いい働きをするカイのお話も読みたくなった。叔父さんを憎めなくしてくれる氷見さまほんとに好きよ笑2016/09/23

ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

3
前巻を読んでからだいぶ間を開けて読んだので、へ?という感じでしたが蒼馬はアホですか。自分1人だけが犠牲になればいいと思って・・・、その点で言えば白火も同じなんですがね。似た者カップルめ!今回の件を佐波宮アホだなぁ。甘すぎるよ。氷見も甘いけどな、謹慎ぐらいさせたらよかったのに。それにしてもこの二人の言い争いはおもしろかった。2013/02/07

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