内容説明
螺旋の仮面集団による『守護富貴花』を巡る陰謀も解決し、正式にイヴァン王子の婚約者となったセラフィーナ。持ち前の天然さで、慣れない宮殿生活も楽しく 過ごしていたある日、アンドリューとその婚約者・ヴァレリアとの結婚式を祝した、仮面舞踏会が開かれることになる。苦手なダンスレッスンを乗り越え、迎え た当日……仮面をつけた華やかな紳士淑女の中に、セラフィーナは例の螺旋の仮面をつけた人物を見つけて――!? うるわしの花庭に咲く、華麗なドラマ ティック・ファンタジー第2弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
11
セラフィーナの命が危うくなったり、それを二人で乗り越えたり、二人の絆が深まった。最後の番外編も面白い。最後は波乱の予感でつづく。2020/04/23
りう@ハンドメイド製作中♪
7
なんか2巻から面白くなってきた気がする。相変わらず無垢で世間知らずに芯の強さと自己犠牲を厭わない姿にちょっぴりイヴァンが可哀想だが、お互いにいい意味で近づいてきて良い感じです。2014/03/05
ダージリン
5
サブタイトルからあの二人がメインと思いましたが、主役カップルのラブラブっぷりがメインでした。何やら陰謀?のかほり(笑)がしますが、ほのぼの路線でいってほしい・・・では、次巻へ!2011/01/16
紅羽
4
前巻を読んだのが三年近く前で、ヒロインが天然で面白かったという印象しかなかったのですが、とてもラブラブ幸せ一杯な二人に和みました。次はもっと早く続きを読まねば(笑)2013/09/28
しゃちおおかみ
2
兄弟がラブラブなのは安心できてよいですね~。少ないけれどイヴァンは回りの人に恵まれている方でしょう(笑)。カシュカシュ見てるとマルコのペット(名前思い出せず)を連想してしまう。侍女がいかに従者の手に落ちるのか楽しみです。2010/11/28