内容説明
秋を迎え、遙たちはイギリスに修学旅行へ向かう。安芸との嬉し恥ずかしなハプニングに期待し心躍らせる遙だったが、イギリスは《完結した円環》の本拠地であり、ふたりを巡る暗躍がすでに始まっていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
8
ロンドン修学旅行に伴い安芸と斎条の師匠が登場し物語もクライマックスに近づくシリーズ第6巻。二人の師匠であるロゼが厳しさと過保護なほどの慈愛を持つぶっ飛んだキャラで、安芸と斎条が脅える様が面白い。「紅」関連特に遙の母と仄香の真実が明らかになったり、イドも本格的に参入してきて、大分物語が動いた感じ。安芸と遙の恋の行方と論理魔術師たちのいざこざが解決するであろう、次巻に期待。2016/04/14
朧月
2
最終回前の前後編。 いろんな秘密が徐々に明らかにされるとともに、最終決戦に向けて、登場人物達が続々と登場していく。 終わり間際の仄香のシーンなど、ワクワクするなぁ。2014/09/14
四向居
2
遂に、対秋津安芸最終決戦兵器播機仄香出陣ッ!もう今から、遥や安芸との絡みが楽しみで仕方がないわ。しかし相変わらず、何と戦ってるのか分かりづらいなー。円環の急進派かな?2010/01/16
彩雲
2
物語急転の巻。謎と疑問点の多くが解ける。だが、ストレスが累積する仕様は相変わらず。真に立ち向かうべき敵が全く描かれないとは何事か。次巻、レギュラー全員での大暴れとなりそうだが、いったい誰にその拳を振り下ろすのか?2010/01/15
miwarin
1
ラストバトルの舞台にメインキャラクターたちが集結しはじめる。こーいう展開は熱くて好きだ。そしてついに仄香が参戦/播機家はやはりHHHなのだね2010/08/24