内容説明
再び《円環》の《査問》を受けることになった遙。しかしその直前、安芸が女子生徒からラブレターを受け取るシーンを目撃する。戸惑いと不安のなか、《査問》を受ける遙は、魔術を暴走させてしまう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
7
面白かった。様々な勢力が「紅」の遙を巡って思惑を交差させるシリーズだい5巻。円環に査問のため呼び出された遙に付き添えずにやきもきする安芸がしっかりと遙のことを意識しているのがわかってニヤニヤするなあ。ちゃんと遙の努力が報わて来てる感じがするのでめげずに頑張ってほしい。というかここまでヒロインが一途なのに過去の事情に縛られる安芸の抱える闇が深そう。論理魔術師サイドの事情だとどの勢力が味方なのかわからなくってきて不安になってくる。表紙イラストの遙が特にかわいい。次巻も期待。2016/04/14
朧月
3
生徒会長、なにげに重要キャラ? 登場シーンがわずかなわりには、イラストもあるし、インパクト強いなぁ。前巻での活躍も強烈だったけど。 話は進んでるのかよく分からない感じですなぁ。毎回、唐突に新キャラが出てくる感じがする。2013/11/24
miwarin
2
ボードゲーム喫茶は面白そうだ/安芸がまったく朴念仁なわけじゃなくて割りと熱血していて嬉しい2010/08/23
sfこと古谷俊一
2
一気には押し切ってこないわりに大胆なアプローチをかけてくる敵である。相手のやってくるだろうことはある程度予測されてるのに、対処を準備してるのが妹だけだったりするようにみえるのは謎。2010/06/18
名無しのオプ
2
冒頭のボドゲは八割程度わかった。やったことないのも多いけど。いよいよ物語が大きく動き出して、面白くなってきた。あと二冊で終わり、というのは、寂しくもあり、楽しみでもあり。2010/06/07