内容説明
千夜子(巨乳)はメルカ(さらに巨乳)と共に、霊能者・刑天文院景敦(やる気なし)を訪ねるのだが……。幽霊、宇宙人、雪女、ロボット、エルフと何でもあり! ポップでクレイジーなオカルトゆるコメディ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
薔薇のマリアよりも会話のやり取りが多く、あまり文章も詰まっていないのでサクサク読めました。表紙も挿絵も可愛らしいのですが、たむけんさんのインパクトが強かった…(笑)全体的に明るめなオカルトもので、十分面白かったのですが、あまり続きは気にならないかな。2013/08/08
みっちー
2
☆2 天然ボケ巨乳と毒舌オカルト巨乳と思春期退魔師的な奴の話? 召喚術っぽいのは何?とか、宇宙人?とか、掛け軸の女とか ?マークだらけ。主にエロバカっぽいのを書きたそうなんだが、話が短編で完結して統一性がないので目指してるものが分からない… 十文字先生はまず薔薇マリを終わらせると良いよ2012/02/17
たこやき
2
これまで読んだ著者の作品が、比較的シリアスなものばかりだっただけに、作風の違いにちょっと驚いた。基本、千代子、メルカ、景敦のかけあいメイン。色々と設定などに説明されていない部分が多いのに、それがどうでも良い感じ。「2ばけ裏」のアレは、色んな意味で生々しいのだが。「3ばけ」見ると、今後、シリアス展開……も……?2010/12/08
小林海里
1
良くも悪くも十文字さんの作品だなあという感想が最初にきました。 男の子が女の子と親密になる、いわゆるハーレムのような作品は実は初めて読んだせいか、なんともいえない衝撃がありました。こんなにエロいのか(笑) 文章と話のテンポがよく、読みやすかったです。最後のシーンはぞくりときてしまいました。 しかしこの一冊でお腹がいっぱいになってしまい、続きが気になるかと言われれば微妙なところですね。 短編が好きな方に向いている作品だと思います。キャラクターも個性的で、ゆるゆるな雰囲気ですが全く飽きなかったです。2015/06/15
彩雲
1
2巻を読む前に再読。幽霊、妖怪と宇宙人が登場するごった煮系オカルト+エロコメ。放課後退魔録にエロを足した印象。景敦のエロ魂と羞恥心をほどよく併せもった感じや、ヒロインたちの無防備さと羞恥心のバランス、そして無自覚でなにげない嫉妬表現がとても好ましく楽しい作品。2010/05/10