内容説明
マーヤは、晴れてゲオルギウス図書館の新人局員となった。局長のアキラにいびられながら業務をこなし、自らの魔術の訓練に励みつつ、エイジの部屋でお茶をする、充実の図書館生活。ただしエイジとの関係は、レンに監視されて微妙なまま……。そんななか、年に一度の学園祭シーズンが訪れる。マーヤと構内で「デート」すると言いだしたエイジに、マーヤは大緊張！ 閉鎖された名門校に漂う浮き足立った空気は、異分子の侵入も許してしまい……？ 大人気の学園幻想ファンタジー、待望の続編登場！ ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
氷風
3
完全ジャケ読みｖしかも気付けばまたまた2巻目から（苦笑 ストーリー展開ちょっとついていけなかったけど結構好きでした。エイジのキャラが個人的にはツボで。なんとなくこういう性格だと毎日ゆったり過ごせそうかなぁって。レンも何気お気に入り。 ただ、人名がちょっと複雑？＋登場人物紹介ページちょっと多すぎでしょと。でも思わぬ掘り出し物でした（嬉2010/08/24
もみち
2
【図書館】エイジが最初のイメージより結構しっかりしてる。怪しい魔術師・ムカイ、明らかに悪役づらなのに、引き際があっさりしすぎていて拍子抜けした。2017/01/02
なりた
1
１巻目ってどんな話だっけ状態だった……。きっとそんなに好みではなかったのでしょう。それにしても登場人物の名前が読みにくい。日本人の名前＝外国人の性？ ついでにいえばエイジのよさがさっぱりわからなかったり。総合的にみてもきっと合わないということなのだと思う。ストーリは好きな感じかもなだけにちょっと残念。３巻目はよっぽど評判がよくない限り見送りかなぁ。★★★☆☆2009/10/11
うさぎや
1
２巻はうれしはずかし初デート。それにしてもエイジのデート知識って一体（笑）。2009/09/12
らじこ
0
なかなか面白かった。特に図書室での描写にはわくわく。アキラとの掛け合いも相変わらず楽しい。でも一巻でも思ったんだが、この主人公に恋愛要素は必要か？と疑問に感じる。なんだか表面的で心理面に説得力を感じない。一目惚れに違和感はないけど、そこに説得力を感じないのは心理描写の足りなさと恋愛はまだ早そうなエイジの精神レベルのせいかもしれない。あと主人公の思考とおばあちゃんの言葉に作者の考えを押しつけられてるような圧迫感があり少し鼻につく。2013/04/30
